User manual - デバイス制御ライブラリ リファレンスマニュアルver.1.01(2009年1月21日)
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• 3Wire―raw
実データの送受信のみ行えます。信号線制御、通信エラーの通知(POF エラー)などの機能は持ち
ません。
• 3Wire
実データの送受信の他に RS232Cの設定、通信エラーの通知(POFエラー)、ブレイク信号等の機能
を持ちます。
• 9Wire
3Wire と信号線制御の機能を持ちます。この Wire が指定されているとき各関数の信号線チェックが
有効となります。
• LPT
3Wire―raw と同等ですが IrLPT クラス名を持つプリンタにコネクトする場合はこの指定を行って下さ
い。
また 1 次局に指定する必要があります。
データ待ち時間は秒単位、待ちなし、無限待ちを指定することができます。
データ待ちには次の状態があり、各関数でのデータ待ちを行います。
• 送信バッファにデータの書込が行えないとき
• 受信バッファに読込可能なデータが無いとき
DR/CS/CD 待ち時間は秒単位、待ちなし、無限待ちを指定することができます。
信号待ちには次の状態があり、各関数での信号待ちを行います。Wireが 9Wireに指定されていると
き有効となります。
• DR 信号が OFF のとき
• CS 信号が OFF のとき
• CD 信号が ON のとき
•
CD 信号が OFF のとき
RS232Cの通信設定を行うことができます。Wireが 3Wire または 9Wire に指定されているとき有効と
なります。
• 通信速度
• データ長
• ストップビット
• パリティビット