User manual - デバイス制御ライブラリ リファレンスマニュアルver.1.01(2009年1月21日)

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(7) ER ON
ER 信号を ON にします。IrDA による信号線のエミュレートとなります。
IrDA プロトコル規定の ER 信号 ON を指示するデータフレームを相手局に送信します。
このため、データ書込機能と同様に送信バッファへの書込を行います。
データ待ちの間およびデータ書込後に LBエラー、ブレイクイベント、タイムアウトのチェックを行い、エラー
時は直ちに異常終了となります。
データ待ち時間の指定は、通信状態設定関数(Ir_State_Set)で行うことができます。
(8) ER OFF
ER 信号を OFF にします。IrDA による信号線のエミュレートとなります。
IrDA プロトコル規定の ER 信号 OFF を指示するデータフレームを相手局に送信します。
このため、データ書込機能と同様に送信バッファへの書込を行います。
データ待ちの間およびデータ書込後に LBエラー、ブレイクイベント、タイムアウトのチェックを行い、エラー
時は直ちに異常終了となります。
データ待ち時間の指定は、通信状態設定関数(Ir_State_Set)で行うことができます。
(9) RS ON
RS 信号を ON にします。IrDA による信号線のエミュレートとなります。
IrDA プロトコル規定の RS 信号 ON を指示するデータフレームを相手局に送信します。
このため、データ書込機能と同様に送信バッファへの書込を行います。
データ待ちの間およびデータ書込後に LBエラー、ブレイクイベント、タイムアウトのチェックを行い、エラー
時は直ちに異常終了となります。
データ待ち時間の指定は、通信状態設定関数(Ir_State_Set)で行うことができます。
(10) RS OFF
RS 信号を OFF にします。
IrDA による信号線のエミュレートとなります。
IrDA プロトコル規定の RS 信号 OFF を指示するデータフレームを相手局に送信します。
このため、データ書込機能と同様に送信バッファへの書込を行います。
データ待ちの間およびデータ書込後に LBエラー、ブレイクイベント、タイムアウトのチェックを行い、エラー
時は直ちに異常終了となります。
データ待ち時間の指定は、通信状態設定関数(Ir_State_Set)で行うことができます。
(11) BREAK ON
ブレイク信号を送出します。IrDA による信号のエミュレートとなります。
IrDA プロトコル規定のブレイク信号送出を指示するデータフレームを相手局に送信します。
このため、データ書込機能と同様に送信バッファへの書込を行います。
データ待ちの間およびデータ書込後に LBエラー、ブレイクイベント、タイムアウトのチェックを行い、エラー
時は直ちに異常終了となります。
データ待ち時間の指定は、通信状態設定関数(Ir_State_Set)で行うことができます。
(12) BREAK OFF
ブレイク信号の送出を停止します。IrDA による信号のエミュレートとなります。
IrDA プロトコル規定のブレイク信号停止を指示するデータフレームを相手局に送信します。
このため、データ書込機能と同様に送信バッファへの書込を行います。
データ待ちの間およびデータ書込後に LBエラー、ブレイクイベント、タイムアウトのチェックを行い、エラー
時は直ちに異常終了となります。
データ待ち時間の指定は、通信状態設定関数(Ir_State_Set)で行うことができます。