User manual - アップダウンロード for Windows解説書(2006年4月17日)
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3.6.11. .コプロセス実行(Exec)
<実行ファイルパス名>で指定された実行ファイルを実行します。引数も記述できます。
■スクリプトファイルでの表記方法
/C <実行ファイルパス名> [<引数>...]
(1)コプロセス
<実行ファイルパス名> <引数> を記述します。
・制限事項
1./C 実行ファイルパス名 引数 の全てを含めて一行 128Bytes 以内にして下さい。
2.引数の末尾をスラッシュの連続//にしないで下さい。
以降の通信を正しく行えなくなります。
3.1 行に 2 以上の LMWIN の通信コマンドを記述できません。(コマンドの結合はできません)
4.起動する実行ファイルは 32Bit アプリケーションに限ります。
(2)コプロセスからの戻り値による通信継続/終了選択
コプロセスからの戻り値によって、通信を継続するか終了するかを選択できる機能があります。
lmwin.ini 内に、 [CODE]
-1=F501
が指定してある場合に、この機能が有効になります。
指定していない場合には、戻り値に関わらず通信を継続します。
詳細は次のとおりです。
1.コプロセスからの戻り値が-1~-10の場合は、スクリプト実行を中止し、当該通信を終了し
ます。
2.終了コードとして、HT 側に 0xF501~0xF50A を返します。
(戻り値が-1の時 0xF501、-10の時 0xF50A)
3.戻り値が上記以外の場合は、スクリプト実行を継続します。