User manual - DT-930マルチドロップ アップダウンロード解説書 32bit Windows 対応版(2006年9月29日)
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(1) 1 行目
ID情報ファイルのID文字列を記述します。
ID文字列は‘HOSTPCID.INF’固定です。
(2) 2 行目以降
2 行目以降にHTのIDとディレクトリ設定,および送信ファイル種別を記述します。
情報は,1 行に 1 台のHT本体の情報を記述します。
記述できるHTの情報は,最大128件までです。
129件以降の情報は無視されます。
記述のフォーマットは以下のとおりです。
ID文字列,受信ディレクトリ,送信ディレクトリ,送信ファイル種別
・ID文字列 … HT本体を識別する為のID。
IDを意識する必要のない場合は,&&&&&&を設定することで,すべて
のHTに接続可能になります。
・受信ディレクトリ … HTから受信したデータを格納するディレクトリ名。
・送信ディレクトリ … HTへ送信するデータを格納するディレクトリ名。
・送信ファイル種別 … HTへ送信するデータの種別を指定する。
LOD…AP指定ファイルのみ
OTR…AP指定ファイル以外のファイル
ALL…すべてのファイル
各項目は,半角カンマ(2CH)で区切ります。
文字列とカンマの間の空白,およびTAB(09H)は読み飛ばされます。
ID文字列以外の項目は,省略可能です。(カンマは省略不可)
設定値指定時の半角英字の大文字小文字は,区別しません。
どちらで記述しても同一とみなされます。