User manual - DT-930マルチドロップ アップダウンロード解説書 32bit Windows 対応版(2006年9月29日)

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3行目…デフォルト受信データ格納パス名
4行目…デフォルト送信データ格納パス名
5行目…送信ファイル種別 LOD・・・AP 指定のファイルのみ,
STR・・・AP 指定ファイル以外のファイルのみ
ALL
6行目…パス付きID情報ファイル名
7行目…ファイル受信動作 APPEND・・・受信データを既存のファイルに追加
・・・既存ファイルを削除して上書き
表2.2-1 環境設定ファイル設定値フォーマット(1行目)
項目 位置 サイズ 設定値 既定値
ID +00 10 文字列'HOSTPC.INI'固定 'HOSTPC.INI'
運用情報設定
・I/O ボックス数
+10
02
'01'~'16'個
'16'
通信設定
・COM ポート番
・通信速度
・データ長
・パリティ
・ストップビット
+12
+14
+16
+18
+20
02
02
02
02
02
'00'~'03'
'00':1200bps / '01':2400bps / '02':4800bps
'03':9600bps / '04':19200bps/ '05':38400bps
'06':57600bps / '07':115200bps
'08':8ビット固定
'00':なし / '01':奇数 / '02':偶数
'01':1ビット / '02':2ビット
'00'
'03':9600bps
'08':8ビット'00':
なし
'01':1ビット
プロトコル設定
・ポーリングタイムアウト
・タイムアウト
・リトライ
+22
+26
+31
04
05
02
'0030'~'0300'ミリ秒
'00500'~'10000'ミリ秒
'00'~'99'回
'0050'ミリ秒
'03000'ミリ秒
'03'回
2.3.2. 運用情報設定
ホストユーティリティ動作時の接続状況を管理します。
以下の設定項目により構成されます。
(1) 接続I/Oボックス数
接続されているI/Oボックスの数を管理します。1~16(既定値:16)
この数値は,1回のポーリング処理で接続可能なIDの数を表します。
したがって,接続されているI/Oボックスの数以上に設定しても意味がありません。
2.3.3. 通信設定
通信条件に関する情報を管理します。
(6)~(8)はホストユーティリティ上では変更できず,テキストエディタで直接ファイルを変更し