User manual - DT-810PR制御関数解説書Rev.1.10(2006年9月29日)
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題目
赤外通信のオープン 関数名
prn_tecinf_open
機能
COM0をオープン、占有します。
・受信バッファの設定
・送受信の有効
・COM0の初期化及びCOM0をIrDAに切替
・IrDA I/F電源を使用可
・通信速度を19200bpsに設定
・割込み禁止
C言語インターフェース
【コーリングシーケンス】
ER ercd = prn_tecinf_open ( B *buff );
【パラメータ】
B *buff 受信バッファアドレス(24byteのエリアが必要)
prn_tecinf_send関数の戻り値が E_PRN_ERR の時
エラーステータスを格納する為のエリアです。
エラーステータスのフォーマットは、「B−211−GH24−QM
ソフトウェア仕様書」の4.1 ④ステータスパケットに記載
してある内容から、STXとCRC部分を取り除いたものです。
【リターンパラメータ】
ER ercd
E_OK :正常
E_PRN_PON :オープン済
E_MBU_EXC :排他エラー
E_PRN_LB :ローバッテリ(オープンされません)
備考
【関連ファンクション】
prn_tecinf_close