User manual - DT-810PR解説書Rev.1.00(2006年9月29日)
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【例】レシート発行モード
基本的な伝送制御はラベル発行モードと同様だがコマンドパケット毎のフラグの設定方法
の例を下記に示します。
H/T
プリンタ
PAD
NAK
ACK
ACK
リンク要求を検出
リンク確保
40
msec
以内
コマンド処理終了の
ACK
送信
レシートコマンドのパケッ
ト
レシートコマンドのパケッ
ト
コマンド処理開始
コマンド処理終了
ACK
ACK
EOT
STX IDID
レングス
Y
80H
コマンド
&
データ
CRCCRC
STX IDID
レングス
Y
81H
コマンド
&
データ
CRCCRC
STX IDID
レングス
Y
02H
コマンド
&
データ
CRCCRC
※ フラグ説明
7 6 5 4 3 2 1 0
※ パケット毎にCRCのチェックを行い、OKとなったパケットは格納しておき、最終ブロッ
クが正常に受信できた時点で発行を開始します。
※ ブロックNo.は0∼Fまでの16個設定可能です。また、16個で入りきれない場合は1
度コマンド送信を終結させてレシート発行終了後に続きを送信して下さい。発行中に次のコ
マンドパケットを送信しても処理されずに捨てられます。
※ ブロックNo.は必ず0からの連番(昇順)にする必要があります。また、最終ブロックを
受信するまでに同じブロックNo.を再度受信しても、そのブロックは格納されずに捨てら
れます。
※ 最終ブロックの場合はフラグの最上位ビットを0クリアして下さい。最終ブロックまで受信
してから発行を開始するため、この指定をしないと印字を開始しません。
最終ブロックフ
ラ
グ
レシートNo. (0∼7)
ブロックNo. (0∼F)
0:最終
1:途中