User manual - Cライブラリ解説書(2006年4月17日)
DT-930 Cライブラリ解説書
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3.2.4. ユーザーフォントファイル
ユーザーが独自に作成したフォントを表示させることができます。フォントファイルは大きく分けて
2種類あります。
ROM フォントを使用せずユーザー独自のフォントを表示させるためのユーザーフォントファイル
および、特定のコード(0xEB40~0xEBC0 ただし、0xEB7F は除く)で表示できる外字フォントファ
イルです。
登録する FONT は、DT-900 と DT-930 で方向が違うので、DT-900 で使用している FONT ファ
イルを DT-930 に適用する場合は、予めツールで変換をしてから使用して下さい。
(1) フォントファイルの種類
フォントファイル種別 フォント種別 容量
外字フォントファイル 6 ドットフォント
8ドットフォント
10 ドットフォント
24 バイト× 128 文字 = 3,072バイト
32 バイト× 128 文字 = 4,096バイト
60 バイト× 128 文字 = 7,680バイト
ユーザーフォントファイル 6 ドット縮小 ANK フォント
6 ドット標準 ANK フォント
6 ドット漢字フォント
8 ドット縮小 ANK フォント
8 ドット標準 ANK フォント
8 ドット漢字フォント
10 ドット縮小 ANK フォント
10 ドット標準 ANK フォント
10 ドット漢字フォント
6 バイト× 256 文字 = 1,536バイト
12 バイト× 256 文字 = 3,072バイト
24 バイト×7,393 文字 = 177,432 バイト
8 バイト× 256 文字 = 2,048バイト
16 バイト× 256 文字 = 4,096バイト
32 バイト×7,393 文字 = 236,576 バイト
20 バイト× 256 文字 = 5,120バイト
40 バイト× 256 文字 = 10,240 バイト
60 バイト×7,393 文字 = 443,580 バイト
(2) フォントデータ構成
フォントデータの構成は ROM フォントと同一です。「3.3.2 フォントデータ構成」を参照して下さ
い。
(3) ファイル構成
• 外字フォントファイル構成
ファイルヘッダ等はありません。
右図の様に続けてフォントイメージを
作成して下さい。
ファイル先頭
ファイルEND
EB40hのフォント
EB41hのフォント
:
:
:
EB7Ehのフォント
EB80hのフォント
:
:
EBC0hのフォント
EB7Fhはありません。
詰めて作成して下さい。
ファイルヘッダ等はありません。
右図の様に続けてフォントイメージを
作成して下さい。
ファイル先頭
ファイルEND
EB40hのフォント
EB41hのフォント
:
:
:
EB7Ehのフォント
EB80hのフォント
:
:
EBC0hのフォント
EB7Fhはありません。
詰めて作成して下さい。