User manual - Cライブラリ解説書(2006年4月17日)
DT-930 Cライブラリ解説書
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3.1.4. ESC文字列の表示
本機は、以下のESCシーケンスをサポートします。
(1)画面クリア
全表示データをスペースクリアします。また、カレントカーソル位置はホームポジション(0行,0
桁)へ移動します。
• 該当指示文字列 : “ ESC [2J ”
(2)カーソル位置設定
指定される座標でカレントカーソル
位置を設定します。
・該当指示文字列 : “ ESC [Pn;PmH ”
“ESC [Pn;Pmf”
桁
行
座標範囲は各フォントモードの
縮小ANKを基準にします。
左上端を1行/1桁として
指定して下さい。
また、範囲外を指定した場合は一番近い
行/桁にカーソル位置を設定します。
Pn/Pmは省略可能です。省略した
場合は1が指定されたものとします。
指定される座標でカレントカーソル
位置を設定します。
・該当指示文字列 : “ ESC [Pn;PmH ”
“ESC [Pn;Pmf”
桁
行
座標範囲は各フォントモードの
縮小ANKを基準にします。
左上端を1行/1桁として
指定して下さい。
また、範囲外を指定した場合は一番近い
行/桁にカーソル位置を設定します。
Pn/Pmは省略可能です。省略した
場合は1が指定されたものとします。
※ フォーマットエラー時の処理
フォーマットエラー時は無視して表示します。
例) “ ESC [2J ” が “ ESC [2G ”だった場合
ABC
0 1 2 3 4 5 6 7 8
0
1
2
3
ABC [2G
0 1 2 3 4 5 6 7 8
0
1
2
3
ABC
0 1 2 3 4 5 6 7 8
0
1
2
3
ABC [2G
0 1 2 3 4 5 6 7 8
0
1
2
3
ABC [2GABC [2G
0 1 2 3 4 5 6 7 8
0
1
2
3