User manual - Cライブラリ解説書(2006年4月17日)
DT-930 Cライブラリ解説書
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2.2.23. fil_findnext
fil_findfirst 関数にて、取得されたファイル名の次候補を読出します。
アーカイブ/読込み専用属性は、指定の有無に関わらず常に検索対象となります。
次候補がない場合は、異常終了とします。
ER fil_findnext(
struct find_t *
buffer
);
パラメータ
buffer
結果を格納するバッファ
【ストラクト構造】
typedef struct find_t{
B reserved[21] :予約領域
B attrib :検索されたパスについてのファイル属性
UH wr_time :ファイルを最後に更新した時刻
UH wr_date :ファイルを最後に更新した日付
W size :ファイルの大きさ(バイト単位)
B name[13] :検索されたファイルもしくはディレクトリの名前
(パスを含まず文字列の最後は NULL です)
(英文字は、すべて大文字です)
} FIND_T;
戻り値
関数結果
E_OK 正常終了
E_NG 異常終了
E_PRM パラメータエラー
補足