User manual - Cライブラリ解説書(2006年4月17日)

DT-930 Cライブラリ解説
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12.3.2. キーに対する通知モードの場合
キーに対する通知モードを使用する場合、下記の点に注意して下さい。
通知モードに対応する処理へ分岐する処理は、キー入力待ちの後で行って下さい。
通知モードで押下されたキーの識別は、キー通知フラグのビットパターンで判別して下さ
い。
キー入力待ちの終了条件にイベント通知キー押下を加えて下さい。
通知モードに使用するフラグは FL_FK_INT_ID を使用して下さい。
通知イベントに対応する処理に分岐する場合は、必ず対応する通知イベントフラグをクリア
通知モードで設定するビットパターンは、下記の値を組み合わせて使用して下さい。
表11.3 ファンクション設定用ビットパターン
FL_FK_INT_FNC1
FL_FK_INT_FNC2
FL_FK_INT_FNC3
FL_FK_INT_FNC4
FL_FK_INT_FNC5
FL_FK_INT_FNC6
FL_FK_INT_FNC7
FL_FK_INT_FNC8
ファンクション 1 設定用ビットパターン
ファンクション 2 設定用ビットパターン
ファンクション 3 設定用ビットパターン
ファンクション 4 設定用ビットパターン
ファンクション 5 設定用ビットパターン
ファンクション 6 設定用ビットパターン
ファンクション 7 設定用ビットパターン
ファンクション 8 設定用ビットパターン
以下にキー通知を使用する場合のチャートを記します。
各キー処理
通知フラグ
ビットパターン
キー通知モード
通知モード指定している
割込みが発生した場合、
キー入力待ちを抜けます。
キー通知フラグのビット
パターンにより押下され
たキーを識別します。
分岐した先の処理
必ずキーフラグを
クリアして下さい。
キー通知フラグ
ON
通知モード設定
キー入力待ち
各キー処理
通知フラグ
ビットパターン
キー通知モード
通知モード指定している
割込みが発生した場合、
キー入力待ちを抜けます。
キー通知フラグのビット
パターンにより押下され
たキーを識別します。
分岐した先の処理
必ずキーフラグを
クリアして下さい。
キー通知フラグ
ON
通知モード設定
キー入力待ち