User manual - Cライブラリ解説書(2006年4月17日)
DT-930 Cライブラリ解説書
371
9.9.20. cu_fchklog_Create
【通信ユーティリティ : FLINK プロトコル】
指定複数ファイルのFCHKリストファイル(FCHK.LOG)を生成します。
FCHKリストファイルには、指定されたファイルに対する以下の情報が生成されます。
(1)ファイルのパス名(転送先ディレクトリ名を含む)、(2)作成日付、(3)作成時間、(4)ファイルサイズ、
(5)指定された全ファイルのチェックサムデータ、(6)FCHK リストファイル自身のチェックサムデー
タ
パラメータの指定により、画面にFCHKリストファイルの生成処理の進捗を示すグラフを表示でき
ます。
ER cu_fchklog_Create(
H
mode
,
B *
fName
,
B *
dir
,
B *
listDir
,
H
append
,
CU_GRAPHSET *
graphSet
)
パラメータ
mode
ファイル指定モード(再帰呼び出しを行うかどうかを指定します。)
CU_TRANS_NORMAL 再帰呼出し無
CU_TRANS_RECURSIVE 再帰呼出し有
fName
転送元ファイル名(複数指定およびワイルとカード指定可)
dir
転送先ディレクトリ名(複数指定およびワイルドカード指定不可)
listDir
FCHK リスト生成ディレクトリ名(複数指定およびワイルドカード指定不可)
append
アベンドオプション(既存の FCHK リストファイルに対する追加を指定します。)
CU_FCHK_CREATE 新規作成
CU_FCHK_APPEND 既存ファイルに追加
graphSet
グラフ表示情報