User manual - Cライブラリ解説書(2006年4月17日)
DT-930 Cライブラリ解説書
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(2)ファイル送受信関数
相手局とのファイル転送(送信、追加、受信)を行うための関数です。
送信権局はファイル送信、追加および受信コマンドを使用して、相手局とのファイル転送を実現
します。
被送信権局は、IDLE 状態(HTモード)、PC モードコマンド待ち状態(PCモード)にて、相手から
のコマンドを受け付けます。
尚、ファイル転送時、HTの画面上に進捗グラフを表示することが可能です。
グラフ表示フォーマットは次の通りです
(16ドットフォント 8*16での表示例)
0123456789012345
A:¥900TEST1.DAT
|*****・・・・・|050%
(ⅰ) (ⅱ) (ⅲ)
(ⅳ)
(ⅴ)
0123456789012345
A:¥900TEST1.DAT
|*****・・・・・|050%
(ⅰ) (ⅱ) (ⅲ)
(ⅳ)
(ⅴ)
(ⅰ)ファイル名表示先頭行(graphPos)
転送ファイル名を表示する行の先頭を指定します。
(ⅱ)ファイル名表示先頭カラム(graphCol)
転送ファイル名を表示する桁の先頭を指定します。
(ⅲ)ファイル名表示フラグ(graphName)
転送ファイル名を全パス表示するか、ファイル名のみ表示するかを指定します。
(ⅳ)ファイル名表示行数(graphLine)
転送ファイルパス名を表示するエリア行数を指定します。
ファイル名表示フラグが、全パス表示の場合のみ有効です。
尚、パス名がファイル名エリア行を越える場合はファイル名のみ表示します。
(ⅴ)進捗グラフおよびパーセンテージ表示。
ファイル名表示エリアの次の行に表示されます。(1行固定)
10%単位で“・”が“*”に変わります。
尚、グラフ表示モード(graphMode)は以下の3モードをいいます。
・転送全体を 100%として表示します。
・1ファイルを 100%として表示します。
・表示しません。