User manual - Cライブラリ解説書(2006年4月17日)

DT-930 Cライブラリ解説
258
8.2. 機能
8.2.1. 関数の状態遷移
初期状態
BT_Start
通信可能状態
BT_Read,
BT_Write,
BT_QueryRx,
BT_Close
BT_Stop関数
実行待ち状態
BT_Stop
BT_Close関数
実行待ち状態
BT_Close
BT_Start
BT_Stop
BT_Open
BT_Close
本体電源の
Off/On発生
本体電源の
Off/On発生
BT_Stop
相手からの
接続切断発生
BT_Close
BT_Close関数
実行待ち状態
BT_Close
BT_Close
BT_Start実行中に
OFF/On発生
コマンド実行可能状態
BT_Stop, BT_GetLocalInfo,
BT_SetLocalInfo, BT_Inquiry,
BT_GetDevInfo,BT_GetDevName,
BT_SetPassKey, BT_SelectDev,
BT_Open, BT_SaveDevInfo,
BT_LoadDevInfo
初期状態
BT_Start
通信可能状態
BT_Read,
BT_Write,
BT_QueryRx,
BT_Close
BT_Stop関数
実行待ち状態
BT_Stop
BT_Close関数
実行待ち状態
BT_Close
BT_Start
BT_Stop
BT_Open
BT_Close
本体電源の
Off/On発生
本体電源の
Off/On発生
BT_Stop
相手からの
接続切断発生
BT_Close
BT_Close関数
実行待ち状態
BT_Close
BT_Close
BT_Start実行中に
OFF/On発生
コマンド実行可能状態
BT_Stop, BT_GetLocalInfo,
BT_SetLocalInfo, BT_Inquiry,
BT_GetDevInfo,BT_GetDevName,
BT_SetPassKey, BT_SelectDev,
BT_Open, BT_SaveDevInfo,
BT_LoadDevInfo
(1)初期状態において本体電源の Off/On が発生したとき
BT_Start 関数から関数処理を実行してください。
(2)BT_Start 関数実行中に本体電源の Off/On が発生したとき
BT_Start 関数から関数処理を実行してください。
(3)コマンド実行可能状態において本体電源の Off/On が発生したとき
BT_Stop 関数を実行後、初期状態から関数処理を実行してください。
(4)通信可能状態において本体電源の Off/On が発生したとき
BT_Close 関数および BT_Stop 関数を実行後、初期状態から関数処理を実行してください。
(5)通信可能状態において通信相手から Bluetooth 接続が切断されたとき
BT_Close 数を実行後、コマンド実行可能状態から関数処理を実行してください。
上記の状態遷移においては、ユーザが設定したパスキーおよび本体の Bluetooth デバイス名
は保存されます。DT-930 本体裏のリセットスイッチを押す等の操作で OS のリセットを実行し
たとき、パスキーおよび本体の Bluetooth デバイス名は工場出荷時の設定に戻ります。