User manual - Cライブラリ解説書(2006年4月17日)

DT-930 Cライブラリ解説
126
5.2. 機能
レーザーを点灯し、バーコードの読み取りができる読み取り可能状態と、レーザーを消灯し、バ
ーコードの読み取りができない読み取り待機状態の切り替えを行ないます。また、現在の状態を
参照することができます。
開始処理は読み取りコードの設定を行なうことも可能です。読み取りコードの設定についての詳
細は設定を参照してください。
5.2.1. 1 文字/文字列の読込み
(1)1 文字リード
OBR バッファから 1 文字を読出します。
(2)文字列リード
OBR バッファから1ラベル(コード)分読出します。
5.2.2. OBR データバッファの状態チェック
OBR バッファのデータ格納状態をチェックし、バッファ内の残りバイト数と残り段数を通知します。
5.2.3. OBR データバッファのクリア
OBR バッファのクリアを行います。
5.2.4. 格納先バッファの切り替え
バーコードデータの出力先をキーバッファに切りかえる事により、読取ったデータをキー入力と同
時に扱うことができます。
初期状態は、OBR バッファを設定しています。
(モード設定参照)
5.2.5. モード設定
(1)項目設定一覧
表5.4 設定項目一覧
項目
バーコー関連 読み取りコ種別
読み取り桁数
出力関連 出力先バッファ
出力フォマット
終了コー
チェックキクタの出力
読み取り関連 読み取り方法
スキャン時間
読み取り回数
照合回数
チェックデッドの計算
同一ラベルの二度読み防止
ブザー制
LED
読み取り動作
電源立ち上げ関連 立ち上げモー