User manual - ソフトウェア解説書(2006年4月17日)
Table Of Contents

DT-930 ソフトウェア解説書
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5.2. フォントエディタ機能
DT-930 で使用可能なフォントデータの編集を行ないます。
5.2.1. 機能
6ドット系/8ドット系/10ドット系全てのフォントデータ編集が可能です。
ANK縮小/ANK標準/漢字全てのフォントデータ編集が可能です。
編集したフォントデータの保存
入力ファイルのエラーチェック(OPEN/READ/WRITE/CLOSE エラー)
入力ファイル指定はパス指定可能です。(パスが無い場合はカレントディレクトリになります)
(1)編集機能
• 編集画面のクリア
• 編集フォントの指定(指定番目/前/次)
• ドットの追加/削除
• 編集データの保存
• 編集イメージとは別に、ビットマップでの実表示機能
• マウス/キーでの編集操作
• 編集作業のやり直し
本ツールで編集可能なフォントは、DT-900 で使用していたもののみです。DT-930 で使用するに
は、本ツールで編集後、「FONTCNVW.EXE」を行なって下さい。
5.2.2. 動作環境
本ツールはDOS下のユーティリティとして提供します。
使用可能PC:DOS/V機
ANSIを使用しますので、ANSIドライバが必要となります。
マウスを使用しますので、マウスドライバが必要となります。
対応OSはWindows9X系のOSです。NT/2000系のOSでは使用する前に以下の作業が必要
となります。
1. C:\Windows(NT/2000 なら C:\Winnt)\system32\config.nt をメモ帳などで開く
2. 次の一行を加え、上書き保存する。
devicehigh=%SystemRoot%\System32\ansi.sys
3. コマンドプロンプトを起動し、US と打ってリターンを押下し、US モードにする。