User manual - ソフトウェア解説書(2006年4月17日)
Table Of Contents

DT-930 ソフトウェア解説書
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(2)タイマ2
指定した時間経過毎に指定されているイベントフラグの指定ビットを ON にします。
項 目 仕 様
最小単位 31.25 ミリ秒
最大 115200(1 時間)
誤差 要求時間+(最大 31.25 ミリ秒)
最大登録数 10
タイムアウト時の処理 指定時間経過毎に、指定されたイベントフラグの指定ビットを ON(1)にします
【使用例】
タイマ関数
イベントフラク
゙クリア
タイマ2を32(1秒)で登録
イベントフラク
゙
ON待
ち
31.25ミリ秒32回経過
指定イベントフラク
゙のビットを
ON
タイマ2登録削除 (※1)
タイムアウト処理
を実施
(※2)
ユーザアプ
リケーション
タイマが削除されるまで
繰返します。
タイマ関数
イベントフラク
゙クリア
タイマ2を32(1秒)で登録
イベントフラク
゙
ON待
ち
31.25ミリ秒32回経過
指定イベントフラク
゙のビットを
ON
タイマ2登録削除 (※1)
タイムアウト処理
を実施
(※2)
ユーザアプ
リケーション
タイマが削除されるまで
繰返します。
※ 1 繰り返しタイマ監視する必要がある場合は、イベントフラグをクリアしてください。
クリアせずにイベントフラグ ON 待ち(wai_flg)を行った場合は、即復帰します。
※ 2 繰り返しタイマ監視を行う場合、タイムアウト処理は要求した時間以内に収まるように作成しま
す。
2.11.3. ブザー
(1)エラービープ音
ロック中のキー押下、エラー発生時等に鳴らします。また、アプリケーションでも使用することができ
ます。
項目 仕 様
周波数 4095Hz
長さ 100 ミリ秒
回数 1回
(2)サウンド音
周波数、長さを指定して音を鳴らします。
項目 仕 様
周波数 0,128~4095Hz
長さ 0,160(×25 ミリ秒)
回数 1回
(3)キークリック音
項目 仕 様
周波数 2696Hz
長さ 50 ミリ秒
回数 1回