User manual - ソフトウェア解説書(2006年4月17日)

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DT-930 ソフトウェア解
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2.9.6. 読取り桁数の設定
コードごとに読取り桁数の有効範囲の指定が可能です。(初期設定では、デフォルト値の読取り桁
数です)
バーコードの種類 設定範囲(単一コード設定) 設定範囲(複数コード設定)
WPC 桁数固定 同左 変更不可
CODE-39 1~48桁 2~48桁 スタート/ストップキャラクタを含みませ
NW-7 1~38桁 2~38桁 スタート/ストップキャラクタを含みませ
Industrial 2 of 5 2~40桁 同左 偶数桁のみ設定して下さい
Interleaved 2 of 5 2~40桁 4~40桁 偶数桁のみ設定して下さい
CODE-93 1~40桁 同左
CODE-128 1~64桁 同左
MSI 1~40桁 同左
IATA 1~40桁 同左
2.9.7. 読取り方式の設定
読取りコードの選択の他に、下記の読取り方式があります。
(1)読取り方式
読取り方式 読取り終了条件
単発読み トリガキーを押下すると読取り可能状態となり、読取り完了後待
機状態(レーザが消灯し、バーコードの読取りができない状態)
となります
・スキャン時間経過
・読取り完了
連続読み トリガキーを押下している間、常に読取り可能状態
(レーザーが点灯し、バーコードの読取りが行える状態)となりま
・前コード読取り完了後、スキャン
時間経過
・指定読取り回数分の読取り完了
・トリガキー離し
(2)スキャン時間
トリガキー押下後の読取り可能時間を、「動作環境メニュー」または、データ管理部が提供する関数
で設定できます。(設定した時間を経過すると、自動的に読取り待機状態となります。)
設定範囲:1~9秒
(3)読取り回数
連続読みの場合の読取り可能回数を、「動作環境メニュー」または、データ管理部が提供する関数
で設定できます。(設定した回数分読取りを完了すると、自動的に読取り待機状態となります。)
設定範囲:1~9回
(4)照合回数
読取ったデータに対する信頼性を強化するための照合回数を、「動作環境メニュー」または、デー
タ管理部が提供する関数で設定できます。(設定された回数の読取りを行い照合します。)
設定範囲:1~9回