User manual - ソフトウェア解説書(2006年4月17日)
Table Of Contents

DT-930 ソフトウェア解説書
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(2)ユーザフォントファイルの構造
① 半角文字
文字コード 0x00 から 0xFF までのビットパターンを連続して配置します。(最大 256 文字分)
1文字目(0x00) 2文字目(0x01) 3文字目(0x02) n文字目(0xXX)
ファイルの
先頭
ファイルの
最終
1文字目(0x00) 2文字目(0x01) 3文字目(0x02) n文字目(0xXX)
ファイルの
先頭
ファイルの
最終
• 0x00(NULL),0x0A(LF),0x0D(CR),0x1B(ESC)は、制御コードとしての動作を行います。
(フォントファイルは上記コードの部分を含めて作成します)
• 上記以外のコードは全てユーザ登録されたフォントが表示されます。
フォント バイト/1文字 最大登録数 ファイル容量
6 ドット縮小 ANK フォント (6×6) 6 バイト 256 文字 1,536 バイト
6 ドット標準 ANK フォント (6×12) 12 バイト 256 文字 3,072 バイト
8 ドット縮小 ANK フォント (8×8) 8 バイト 256 文字 2,048 バイト
8 ドット標準 ANK フォント (8×16) 16 バイト 256 文字 4,096 バイト
10 ドット縮小 ANK フォント (10×10) 20 バイト 256 文字 5,120 バイト
10 ドット標準 ANK フォント (10×20) 40 バイト 256 文字 10,240 バイト
半角のユーザ登録フォントファイルは以下のように取り扱われます。
パソコン
半角フォント
ファイル
ダウンロード
DT-930
ファイル領域
パソコン
半角フォント
ファイル
ファイル領域
表示関数(lcd_usrfont)を
使用してメモリ展開します。
ユーザフォントエリア(19Kbyte)
・特定のエリアにべたにメモリ
展開されます。
パソコン
半角フォント
ファイル
ダウンロード
DT-930
ファイル領域
パソコン
半角フォント
ファイル
ファイル領域
表示関数(lcd_usrfont)を
使用してメモリ展開します。
ユーザフォントエリア(19Kbyte)
・特定のエリアにべたにメモリ
展開されます。
• ファイル領域からユーザフォントエリアにフォントデータを展開することにより、ユーザフォントを表
示する毎にファイルアクセスする必要がなくなるため、表示の高速化が図られます。
② 全角文字
第1水準、第2水準フォントのビットパターンを連続して配置します。(最大 7393 文字分)
ファイルの
先頭
ファイルの
終了
0x8140のビットハ
゚ターン
0x8141
0x84FF
0x889F
0x9FFF
0xE040
0xEAFF
ファイルの
先頭
ファイルの
終了
0x8140のビットハ
゚ターン
0x8141
0x84FF
0x889F
0x9FFF
0xE040
0xEAFF
ファイルの
先頭
ファイルの
終了
0x8140のビットハ
゚ターン
0x8141
0x84FF
0x889F
0x9FFF
0xE040
0xEAFF
• 0xXX7F、0xXXFD~0xXX3F(フォントデータ間のギャップ)を含めて作成します。
• XX00h~XX3Fh及び8840h~889Ehまでのフォントイメージは入れません。詰めて作成して
下さい。
• XX7Fh、XXFDh、XXFEh、XXFFhは指定しても表示されませんがダミーデータを入れてお
いて下さい。