User manual - 開発ガイド(2006年4月17日)

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4. ダウンロードファイル
アプリケーションファイル以外にHTに転送するファイルについて説明します。
これらのファイルは、A、Bどちらのドライブにも格納可能です。
4.1. パッチファイル(PATCH001.LOD/PATCH002.LOD)
DT-930の機能強化や不具合対応を施したシステムファイルです。
実際の機能強化や不具合対応は、PATCH002.LOD により対応されますので当初はリリースされて
いません。(対応された時点でリリースされます。)
「PATCH001.LOD は、PATCH002.LOD をローディングするためのモジュールですので、必ずダウンロ
ードして下さい。」
(PATCH001.LOD がHTに入っていない場合、アプリケーションは起動しません)
4.2. 起動アプリケーション指定ファイル(ASTART.HTS)
アプリケーションをLMWINで転送する形式(*.LOD)にした場合、起動するプログラムを指定する
必要がありますが、それを指定するのが、このファイルです。
ここで指定されたファイルが、システムメニューの「AP キドウ」を選んだ時に起動するプログラムにな
ります。
フォーマットは、アプリケーションファイルのパス名です。
ex.A ドライブのルートにある SAMPLE.LOD を指定する場合
A:\SAMPLE.LOD
4.3. IDファイル(CONFIG.ID)
IDファイル(CONFIG.ID)を作成し、HTに転送すると、手動でID登録をする必要がありません。
ファイルの内容は英数6桁+CR/LF です。
必要に応じてIDファイルを作成し、ダウンロードして下さい。
(IDファイルの内容がそのままHTのIDになるので、同じファイルをダウンロードすると、同じIDとな
ります)
4.4. システム環境ファイル(CONFIG.HTS)
DT-930本体にアプリケーションをインストールする為には、システム環境設定ファイルをアプリケ