User manual - 開発ガイド(2006年4月17日)

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本ツールはサブコマンドファイルを直接書き換えてしまう為、事前に対象ファイルのバックアップ
取る必要があります。
補正はバックアップしたサブコマンドファイルに対して行ってください。
2.4.4. 再リンクの実行(LNK.EXE)
《書式》 LNK -SUBCOMMAND=<SUBCOMMAND ファイル名>
2.4.5. リンクの実行例
C:\DT930\SAMPLE>COPY SAMPLE.SUB SUBFILE.SUB
C:\DT930\SAMPLE>LNK -SUBCOMMAND=SUBFILE.SUB
C:\DT930\SAMPLE>SUBMK SUBFILE.SUB
C:\DT930\SAMPLE>LNK -SUBCOMMAND=SUBFILE.SUB
a. cで実行する「SUBMK.EXE」はSUBCOMMANDファイルを更新する為、サブコマンドフ
ァイルを補正用サブコマンドファイルにコピーします。
b. B,Rセクション先頭アドレス補正ツール実行用のマップファイル(*.MAP)を作成する為に1度
c. B,Rセクション先頭アドレス補正ツールを実行します。
d. 補正されたサブコマンドファイルで再度リンクします。