User manual - アプリケーション開発ガイドver.1.01(2009年1月21日)
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4. その他の機能
4.1. フォントコンバータ
DT-930 C Language SDK GUI Version はアドインツールとして「フォントコンバータ」を搭載しています。
DT-930 エミュレータと実機ではフォントファイルのフォーマットが異なるため、DT-930 エミュレータでユー
ザ定義フォントファイル※を使用する場合は、DT-930 実機で使用しているユーザ定義フォントファイルを
DT-930 エミュレータ用のユーザ定義フォントファイルに変換する必要があります。
また、本ツールを使用して、新規にユーザ定義フォントファイル(for DT-900、DT-930、DT-930 エミュレー
タ)を作成することが可能です。
※ ユーザ定義フォントファイル
縮小 ANK(6×6)、縮小 ANK(8×8)、縮小 ANK(10×10)
標準 ANK(6×12)、標準 ANK(8×16)、標準 ANK(10×20)
漢字(12×12)、漢字(16×16)、漢字(20×20)
外字(12×12)、外字(16×16)、外字(20×20)
フォントコンバータの構成
フォントコンバータ
DT-900.kcg
ユーザ定義フォントファイル
(for DT-930 エミュレータ)
ユーザ定義フォントファイル
(for DT-930)
ユーザ定義フォントファイル
(for DT-900)
1文字
ビットマップファイル
ファイル
出力
フォントデータインポート
DT-900.kcg
DT-900.kcg は DT-930 C Language SDK GUI Version と同時にインストールされます。
ユーザ定義フォントファイル(for DT-900、DT-930、DT-930 エミュレータ)を新規に作成する場合は、本フ
ァイルをもとにフォントデータを作成します。
ユーザ定義フォントファイル(for DT-900)
ユーザ定義フォントファイル(for DT-900)は DT-900 実機で使用するユーザ定義フォントファイルです。
既にユーザ定義フォントファイル(for DT-900)がある場合は、その編集および DT-930、DT-930 エミュレ
ータ用のユーザ定義フォントファイルに変換することが可能です。
また、DT-900.kcg を使用して新規に DT-900 用のユーザ定義フォントファイルを作成することが可能で
す。