User manual - アプリケーション作成上の注意点ver.1.00(2008年5月26日)

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1-9.通信処理中の電源OFF/ON
【内容】
通信処理を行っている最中に電源をOFF/ONすると、受信バッファにゴミが乗ることが
【例】
c_din(COM0, buf);
この関数でデータ受信待ちの最中に電源が切られ、再び電源が入れられると受信バッファ中
にゴミが乗ることがある。
【対策】
・受信データのチェックを必ず行う。
手組で通信プログラムを作成する場合、プロトコルによりデータのチェック
を行うようにする。
【対策例】
1データのパリティビット(偶数or奇数)を入れ、1パケットのデータの後ろに1~2バ
イトのチェック用データを付加する。