User manual - ソフトウェア解説書ver.2.00(2003年2月7日)
DT-900 ソフトウェア解説書
5.1.3. DTファイルの逆変換
DT転送用ファイル(XXXX.DTF)を、情報エリアデータにより逆変換を行い、元に戻します。
・バイナリフラグにより、逆変換を行います。
・フィールド長毎のCR・LFは無視します。
・付加スペースは変換の際、無視します。
・出力ファイルは情報エリアのファイル名にてセーブします。
[指定オプション]
・入力ファイル名
逆変換を行うファイル名指定して下さい。
5.1.4. エラー
エラー発生時には、エラー画面を表示します。
エラー発生時は、変換中の出力ファイルの削除は行いません。
エラー 発生要因 表示内容
正常終了 変換完了 出力ファイル名を表示
パラメータエラー(オプション指定エラー) 指定オプションが不正 使用方法を表示
入力ファイルエラー ファイルがない
リードエラーが発生
入力ファイル名表示
出力ファイルエラー ライトエラーが発生
ディスク容量不足
出力ファイル名表示
変換元ファイルフォーマットエラー 入力ファイルが変換ファイルではない 入力ファイル名表示
5.1.5. 書式
DTFILCNV Option InputFile [fieldLength] [/B]
Option
InputFile
FieldLength
/B
/C
/R
:DT ファイル変換
:逆変換
:入力ファイル名
:転送ユーティリティで指定する桁数 (20∼254)。省略時は99
(DT ファイル変換時のみ有効)
:バイナリ転送指定。省略時はテキストモード
(DT ファイル変換時のみ有効)
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