User manual - ソフトウェア解説書ver.2.00(2003年2月7日)
DT-900 ソフトウェア解説書
2.11. 提供ユーティリティ
2.11.1. システムメニュー
(1) 概要
① 業務アプリケーションの起動
ダウンロード済みの業務アプリケーションを起動します。
(アプリケーションがダウンロードされてない場合、警告のメッセージが表示されます)
② 動作環境メニューの起動
動作モード設定(動作環境メニュータスク)を起動します。
③ 日付/時刻の設定
日付けと時刻の設定を行います。
④ 転送
(a) AP同報インストール
指定された通信設定で PC より、アプリケーションおよびファイルの同報受信を行います。
DT-700/750 シリーズのマルチドロッププロトコルにも対応しています。
(IOボックス連鎖接続専用。ホスト:DT−900=1:n)
(b) APインストール
指定された通信設定で、アプリケーションおよびファイルの受信を行います。(PC:DT−900=1:1)
(c) 子機作成(本体間通信)
Ⅰ 子機作成受信:指定ドライブのコピー(受信)処理を行います。
Ⅱ 子機作成送信:指定ドライブのコピー(送信)処理を行います。
(d) ファイル送信
PCへファイルを送信します。
DT-700/750 シリーズのマルチドロッププロトコルにも対応しています。
(e) ファイル受信(相手コマンド待ち)
PCからファイルを受信します。
DT-700/750 シリーズのマルチドロッププロトコルにも対応しています。
(f) ドライブ初期化
指定されたドライブのフォーマットを行います。
(g) メモリサイズ変更
アプリケーション領域サイズの変更を行います。
(h) 通信ポート設定
赤外線(COM0)、14Pin(COM1)の選択を行います。
(i) 通信速度設定
通信ポート 通信方式 通信速度
赤外線 (COM0) 半二重 2400,9600,19200,38400, 57600,115200bps
シリアル (COM1) 全二重 1200,2400,4800,9600,19200,38400, 57600,115200bps
(j) 転送プロトコル選択
ファイル転送プロトコルを選択します。
FLINK/マルチドロップ/DT−500
(k) ファイルモード選択
ファイルシステムを選択します。
FAT ファイルシステムモード/DT-700 互換モード
⑤ バージョン表示
KCG OS/FROM OS/PATCH OS の各バージョンを表示します。
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