User manual - ソフトウェア解説書ver.2.00(2003年2月7日)
DT-900 ソフトウェア解説書
(7) DR/CS/CDタイムアウト監視値の設定
DR、CS、CD信号のタイムアウト監視値を設定します。
(8) RS信号のON/OFF
RS信号をON/OFFにします。
(9) ER信号のON/OFF
ER信号をON/OFFにします。
(10) ER/RS信号のON/OFF
ER/RS信号をON/OFFにします。
2.6.3. 受信バッファ管理機能
(1) 受信バッファのクリア
受信バッファのポインタを初期状態にし、通信エラーステータス(パリティ、フレーミング、オーバーラン、バッファフル)を
クリアします。
(2) 受信バッファステータスのリード
以下の受信バッファのステータスをリードします。
・受信文字数
・受信可能残り文字数
・受信バッファ先頭文字コード(次読出し文字)
2.6.4. 通信補助機能
(1) エラーコードバッファリング制御の設定
通信エラー(パリティ、オーバーラン、フレーミング)が発生した場合、任意のコードを受信バッファにバッファリングする
機能です。尚、通信エラーとなった‘EFG’データはこの制御指定にかかわらずバッファリング処理しません。
【任意のコードを ‘Z’ と設定した場合】
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 A B C D E F G
Z Z Z
1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 A B C D Z Z Z
受信バッファ
送信データ
通信エラーが発生したため、
‘Z’に置き換わります
(2) 標準エラーステータスのリード
標準エラーステータス(パリティ、オーバーラン、フレーミング、バッファフル)を読出します。
(ステータスを読出し後は、エラーステータスがクリアされます。)
(3) 受信ハンドラ切り替え
標準受信ハンドラの切り替え、もしくは高速受信ハンドラの切り替えを行います。
高速受信ハンドラ
: SI/SO制御、バッファビジー制御、デリートコード制御、エラーコードバッファリング制
御機能を持たないハンドラ。
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