User manual - PPPライブラリ解説書ver.1.01(2003年2月7日)

DT-900 PPP ライブラリ解説書
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int ioctlsocket(int s, int request,...);
ソケットインターフェースの動作を指定します。
オプションの三番目の引数は、結果のポインタとして使われます。このファンクションが BSD ソケットで使われ
る方法と違いがある場合があります。二番目の引数は、符号無し long 型を指定することが出来ます。可変
引数は、非 ANSI C では違う方法で処理されます。
引数 int s : ソケット番号
int requset : FIONBIO
ノンブロッキングモードの設定
FIONREAD
受信待ちデータサイズ取得
SIOCATMARK
帯域外フラグ取得
戻り値 0 : その他
-1 : エラー(errno にそのエラーを示す以下の値が設定されます。)
EBADF(-16) s が有効な記述子ではありません。
EFAULT(-17) request arg が指すバッファへ/からのデータ伝送
を必要としますが、そのバッファの一部はプロセスに割り
当てられた空間の範囲外にあります。(パラメータエラー)
-20 : 電源 ON/OFF あり。
-21 : 回線切断。