User manual - LAN IO ボックス解説書ver.1.01(2002年9月11日)
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IPデータ読み出し
・IPデータ読み出しコマンド
+0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13 +14 +15 +16
01
h
'X' 00
h
データ長
(0Dh,00h)
00
h
01
h
'1' xx
h
xx
h
Xx
h
80
h
コマンド長
(00h,00h)
'G' チ ェ ッ ク サ
ム
・xxh は任意のコード
・データ長はデータ長の次からチェックサムまでのバイト数。ワードで設定。000Dh 固定。
・コマンド長は0x00。ワードで設定。
・チェックサムは、“送信データフォーマット“と同様に計算。(2バイト)
・IPデータ読み出し応答
+0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13 +14 ....
00
h
'X' 00
h
データ長 00
h
01
h
'1' 'I' 'O' 'E' 結 果
コード
コマンド
長
'F' 設定
IPデータ
チェック
サム
・データ長はデータ長の次からチェックサムまでのバイト数。ワードで設定。
・コマンド長は設定IPデータ部の長さが設定される。
・チェックサムは、“送信データフォーマット“と同様に計算。(2バイト)
・結果コードには以下の内容が設定される。
0X04:正常終了
9.3. IrDA を使用した一時IPデータによる接続
9.3.1. 動作
(1) 運用モードで起動すると、IOBOXはハンディターミナルとIrDAで接続を行い、ハンディターミナルからの指示待ちになりま
す。 この時にハンディターミナルから接続コマンドを発行することで、一時設定IPデータを使ってホストと接続します。
送信データフォーマット
・接続コマンドフォーマット
+0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +10 +11 +12 +13 +14 +15 ....
01
h
'X' 00
h
データ長
00
h
01
h
'1' xx
h
xx
h
xx
h
80
h
コマンド
長
'C' IPデータ
チェックサ
ム
・xxh は任意のコード
・データ長はデータ長の次からチェックサムまでのバイト数。ワードで設定。
・コマンド長はIPデータ部の長さ。ワードで設定。
・チェックサムは、全データ(先頭の“01h”∼“IP データ”の終わりまで)をバイト加算
※
して、2の補数をとった値。 (2バイト)
※:桁あふれは、1バイト分保持するので加算結果は、合計2バイトで保持しておく。