User manual - Cライブラリ解説書ver.2.00(2003年2月7日)

DT-900 C ライブラリ解説書

機能ユーザーフォントファイル登録関数名 lcd_usrfont

ユーザーフォントをシステムに登録します。

≪Ｃ言語インタフェース≫

【コーリングシーケンス】

ER ercd = lcd_usrfont( H file_kind， B *filename );

【パラメータ】

H file_kind ：ファイル種別

漢字６ドットフォント：LCD_K6_FILE

漢字８ドットフォント：LCD_K8_FILE

標準ＡＮＫ６ドットフォント：LCD_AS6_FILE

標準ＡＮＫ８ドットフォント：LCD_AS8_FILE

縮小ＡＮＫ６ドットフォント：LCD_AL6_FILE

縮小ＡＮＫ８ドットフォント：LCD_AL8_FILE

漢字 10 ドットフォント：LCD_K10_FILE

標準ＡＮＫ10 ドットフォント：LCD_AS10_FILE

縮小ＡＮＫ10 ドットフォント：LCD_AL10_FILE

B *filename ：ユーザーフォントファイル名称

【リターンパラメータ】

ER ercd ：リターンコード

【リターンコード】

E_OK ：正常終了

E_PRM ：パラメータエラー

≪備考≫

ファイル種別とフォントモードが妥当でない場合、ファイル名の登録のみで当該フォントデータは、ＲＯＭフォントデータを

表示します。

現在のフォントモードと異なるドットサイズのフォントファイルを登録した場合は画面切り替え（フォントモードの設定）によ

り登録ファイルのフォントが表示可能となります。

登録ファイルを無効にする場合は、ＲＯＭフォント設定（ｌｃｄ＿ｒｏｍｆｏｎｔ）を実行して下さい。

本関数内でファイルのオープンチェックをします。オープンエラー時にはパラメータエラーを返します。

また、ＡＮＫフォントの場合は、メモリーにデータを読込みます。