User manual - Cライブラリ解説書ver.2.00(2003年2月7日)

DT-900 C ライブラリ解説書
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3.3. DT700互換表示モード
本表示関数では、DT700と互換を取るため通常表示モードの他に、2つの互換モードを提供します。
リンク時に互換モード用のオブジェクトをリンクしてください。(AP_START.OBJ は、リンクしません)
3.3.1. 互換モードA
128×64dot 内の中央 96×48dot のみを使用して表示します。
表示文字が小さくなるのみで、互換表示が可能です。
※ユーザーフォント/外字フォント:ビット並びの変換TOOLを提供します(PC側で変換が必要)。
6*6dot
8*8dot
6*6dot
8*8dot
16桁
8行
12桁
6行
16桁
8行
センタリングするため
左右16dot/上下8dot空き
12桁
6行
センタリングするため
左右16dot/上下8dot空き
3.3.2. 互換モードB
6dot 系→8dot 系/8dot 系→10dot 系に内部で自動的に切り替えて表示します。
表示文字は最適なサイズで表示されますが、以下の制約および注意が必要です。
ユーザ/外字フォント:フォントサイズ/ビット並びの変換ツールを提供しますPC側で変換が必要)。
また、サイズ変換ツールでは最適な文字イメージにはならない場合があります。
グラフィック描画は互換性なし(アプリケーションプログラムの修正が必要)
6*6dot
8*8dot
8*8dot
10*10dot
16桁
8行
12桁
6行
16桁
8行
12桁
6行
センタリングするため
左右4dot/上下2dot空き
表3.7 モード時の表示行桁数
モード フォント(サイズ) 表示桁数 最大表示文字数
縮小ANK ( 6× 6) 16桁×8行 128文字
6ドット 標準ANK ( 6×12) 16桁×4行 64文字
漢字 (12×12) 8桁×4行 32文字
縮小ANK ( 8× 8) 12桁×6行 72文字
8ドット 標準ANK ( 8×16) 12桁×3行 36文字
漢字 (16×16) 6桁×3行 18文字
※互換モード設定時、10ドットフォントが設定されている場合は強制的に8ドットフォントになります。