User manual - Cライブラリ解説書ver.2.00(2003年2月7日)

DT-900 C ライブラリ解説書
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機能 ファイル名の取得(次候補) 関数名 fil_findnext
fil_findfirst 関数にて、取得されたファイル名の次候補を読出します。
アーカイブ/読込み専用属性は、指定の有無に関わらず常に検索対象となります。
次候補がない場合は、異常終了とします。
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER ercd = fil_findnext( struct find_t *buffer );
【パラメータ】
FIND_T *buffer :結果を格納するバッファ
【ストラクト構造】
typedef struct find_t{
B reserved[21] :予約領域
B attrib :検索されたパスについてのファイル属性
UH wr_time :ファイルを最後に更新した時刻
UH wr_date :ファイルを最後に更新した日付
W size :ファイルの大きさ(バイト単位)
B name[13] :検索されたファイルもしくはディレクトリの名前
(パスを含まず文字列の最後は NULL です)
(英文字は、すべて大文字です)
} FIND_T;
【リターンパラメータ】
ER ercd :リターンコード
【リターンコード】
E_OK :正常終了
E_NG :異常終了
E_PRM :パラメータエラー
≪備考≫