User manual - Cライブラリ解説書ver.2.00(2003年2月7日)

DT-900 C ライブラリ解説書
322
機能 サウンド音 関数名 s_sound
任意の周波数/音長にてサウンド音を鳴らします。
・周波数 = 0(無音),128Hz ∼ 4096Hz
・音長 = 0(停止),1 ∼ 160 (×25msec)
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER ercd = s_sound( UW freq, UW leng );
【パラメータ】
UW freq :周波数(0,128∼4096 Hz)
UW leng :音長(0,1 ∼ 160 ×25msec)
leng に0を設定した場合、鳴動中のサウンド音1またはキークリック音は停止します。
【リターンパラメータ】
ER ercd :リターンコード
【リターンコード】
E_OK :正常終了
E_PRM :パラメータエラー
≪備考≫
サウンド音鳴動中に本関数を実行した場合、1鳴動分のみバッファリングされます。
バッファリング中に本関数を実行した場合、鳴動待ちバッファが空くまでウェイトします。
サウンド鳴動中にエラービープ音鳴動関数が実行された場合、バッファリングはクリアされます。
音量はシステムデータ管理で設定した値に従います。
本関数は、バッファフル時以外即時復帰し、サウンド音鳴動を行います。