User manual - Cライブラリ解説書ver.2.00(2003年2月7日)

DT-900 C ライブラリ解説書
302
機能 IOボックス情報設定 関数名 cu_setIoboxInfo
【通信ユーティリティ : FLINK プロトコル】
マスターIOボックス(TCP/IP)に対し情報設定を行います。
設定情報は、cu_open 関数実行時にIOボックスに送信され、IOボックスからの応答情報は取得情報アドレスに格納されます。
本関数は、cu_open 関数実行前に実行して下さい。
cu_open 関数実行後は、setLen=0に設定して本関数を実行して下さい。(設定クリア)
≪C言語インタフェース≫
【コーリングシーケンス】
ER ercd = cu_setIoboxInfo( H setLen, UB *setInfo, H *getLen, UB *getInfo)
【パラメータ】
H setLen :設定情報のレングス(0∼1024:0設定時はIOボックス通信を行いません)
UB *setInfo :設定情報アドレス
H *getLen :(設定時)取得情報エリアレングス(0∼1024:0設定時は、取得情報は設定されません)
(cu_open 実行時)取得情報レングス
UB *getInfo :取得情報アドレス(cu_open 実行時に設定されます)
【リターンパラメータ】
ER ercd :リターンコード
【リターンコード】
E_OK :正常終了
E_PRM :パラメータエラー
≪備考≫
・IOボックスがTCP/IP未対応の場合、設定情報は送信されません。
・cu_open では、IOボックス通信後、ホスト(PC)とのコネクションを実行します。