User manual - Cライブラリ解説書ver.2.00(2003年2月7日)
DT-900 C ライブラリ解説書
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④出力フォーマット
次に記載するバーコードの種類は、出力フォーマットの設定が可能です。
表5.8 バーコード一覧
バーコードの種類 設定内容 初期状態
CODE-39 スタート/ストップキャラクタの出力の有無を設定します 出力有り
Full ASCII変換の有無を設定します 変換無し
NW-7 スタート/ストップキャラクタの出力の有無を設定します 出力有り
UPC-E UPC-Aの復元コードの出力の有無を設定します 出力無し
CODE-128 変換前データ/変換後データ(ASCII)のどちらを出力するかを
設定します
変換後データ
⑤終了コード
バーコードデータの最後につける制御コードを次の3種類から選択できます。
・CR
・LF
・CR+LF
⑥チェックキャラクタの出力
次に記載するバーコードの種類は、チェックキャラクタの出力が可能です。
表5.9 バーコード一覧
バーコードの種類 初期状態
CODE-39 出力有り
UPC-E 出力有り
Industrial 2of5 出力有り
Interleaved 2of5 出力有り
⑦読み取り方法
読み取り方法は次の項目から選択が可能です。
表5.10 読み取り方法
読み取り方法 説明 読み取り
終
了
条
件
単発読み トリガキーを押下すると読み取り可能状態とな
り、読み取り完了後待機状態となります
・スキャン時間経過
・読み取り完了
連続読み
(トリガキー有り)
トリガキーを押下している間常に読み取り可能
状態となります
・前コード読み取り完了後、 スキャン時間が経過
・指定読み取り回数分の読み取り完了
・トリガキー離し
⑧スキャン時間
トリガキーを押下した後の読み取り可能時間を「動作環境メニュー」または、データ管理部が提供する関数で設定でき
ます。(設定した時間を経過すると、自動的に読み取り待機状態となります)
1∼9 秒まで設定することが可能です。
⑨読み取り回数
連続読みの場合の読み取り可能回数を「動作環境メニュー」または、データ管理部が提供する関数で設定できます。
(設定した回数分読み取りを完了すると、自動的に読み取り待機状態となります)
1∼9 回まで設定することが可能です。