User manual - DT-870M51 ソフトウェア機能解説書ver.1.00(2004年3月8日)
DT-870M51 ソフトウェア機能解説書
1-2.スキャナ機能
DT-870M51 では、レーザースキャナを装備しています。レーザースキャナを使用して、バーコードの読み取りをサポー
トします。
1-2-1.読み取りコード
EAN/JAN、UPCA/B/E、Code39、NW7(Codabar)、2of5(Interleaved/Industrial)、Code93、Code128/EAN128、
MSI/Plessy、IATA
1-2-2.読み取りパラメータ一覧
読取桁数
コード 読取
最小 最大
チェック
キャラクタ
チェックキャラク
タ
転送設定
出力フォーマット 付加機能
WPC (UPCE 除く)
(EAN/JAN/UPCA・B)
有効/無効 8 13 有効/無効 −
addon +2(5)
UPCE 有効/無効
8
※1
有効/無効 有効/無効
addon +2(5)
UPCA 変換
Code39 有効/無効
2
※2
38 有効/無効 有効/無効
スタート/ストップビット出力
FullASCII 変換
NW-7(Codabar) 有効/無効
2
※2
38 無効 −
スタート/ストップビット出力
Interleaved 2of5 有効/無効
4
※2
40 有効/無効 有効/無効
Industrial 2of5 有効/無効 2 40 有効/無効 有効/無効
Code93 有効/無効 1 40 有効/無効 −
Code128/EAN128 有効/無効 1 64 有効/無効 −
MSIPlessy 有効/無効 1 40 有効/無効 有効/無効
IATA 有効/無効 1 40 有効/無効 −
※チェックキャラクタの計算方法
MSI:1 桁→mod10、2 桁→mod10,mod10、2 桁→mod11,mod10
IATA:全桁対象(1∼40 桁)、クーポン番号・数値部のみ(15∼17 桁)、数値部のみ(15∼17 桁)
上記において、桁数はソフトウェア処理で扱い可能な範囲であり、実際の読み取り可能範囲はモジュールの性能
によって変わります。
※1 8 桁の中には、チェックキャラクタ 1 桁を含みます。
※2 Code39/NW−7/Interleaved2of5 にて、読取最小桁数は下記のように設定できます。
Code-39 の読取桁数 Min を 1 桁に設定するには、読取コードの指定で Code39 以外を全て無効にする
必要があります。
NW-7 の読取桁数 Min を 1 桁に設定するには、読取コードの指定で NW-7 以外を全て無効にする必要
があります。
Interleaved 2 of 5 の読取桁数 Min を 2 桁に設定するには、読取コードの指定で Interleaved 2 of 5 以
外を全て無効にする必要があります。
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