User manual - DT-870M51 アプリケーション機能解説書ver.1.00(2003年9月22日)
DT-870M51 アプリケーション解説書
パラメータ
Option
/SC:スクリプトファイル名の指定
・パラメータで指定されたファイル名が、スクリプトファイルであり、FCHKCE.EXE がスクリプトファ
イルより、転送するファイル名の解析を行い、リストファイルを作成します。
/R:再帰呼び出し指定
・パラメータで指定されたファイルパス名のディレクトリ傘下の全ファイルがリストファイル作成の対
象となります。指定ディレクトリ傘下にサブディレクトリがある場合には、そのサブディレクトリ名も
付加してリストファイルを作成します。
・ディレクトリの階層の深さは16までとします。
・本オプションが指定されていない場合には、ファイル名リストで指定されたファイルだけが、リス
トファイル作成の対象となります。
/AO:追加出力
・[FCHK.LOG File output Directory name] で指定したディレクトリに FCHK.LOG ファイルが存
在する場合は,追加でロギングファイルを作成します。
・存在しない場合は,新規に FCHK.LOG ファイルを作成します。 (但し、指定ディレクトリが存在
しない場合は、異常終了します)
・追加出力は、単純にリストファイルの終わりにリストファイルを追加します。既存リストファイルの
内容の 1 部分を変える場合には、追加出力をせずに再度リストファイルを作成して下さい。
<File name list or Script file name >
・転送(コピー)するファイル名のリストを記述します。送信元(コピー元)に存在するファイル名を
指定して下さい。なお、転送元(コピー元)ファイル名を複数指定する場合には、パス名とパス名
とを‘ ’(半角スペース)で区切り、継続して下さい。
・ファイル名にはワイルドカードの指定が可能です。
・オプションで /SC を指定した場合は、スクリプトファイルの存在するパス名を指定して下さい。
<Destination directory name>
・ 送信先(コピー先)のディレクトリ名を指定します。
・ ディレクトリ名は送信先(コピー先)の OS の命名規則に従って下さい。
・ ディレクトリ名の終結文字は、¥とします。
[FCHK.LOG File output Directory name]
・ FCHK.LOG ファイル出力先ディレクトリ名を指定します。
・ ディレクトリ名は自機 OS の命名規則に従って下さい。
・ ディレクトリ名の終結文字は、¥とします。
・ 本パラメータを省略した場合は、カレントディレクトリに FCHK.LOG ファイルを作成します。
戻り値 リターンコード (4)参照
FCHKCE /C
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