User manual - DT-870M51(LaserScanner)バーコードスキャナー機能解説書ver.1.00(2003年9月22日)
DT-870M51 バーコード機能解説書
(1)読み取りコード
デコード処理の処理時間の関係から、特定のコードしか読み取らない場合は使用するコードのみを指
定しておくことを推奨します.
設定条件 コード 備考
自動機別
NW-7
(全てのコードを選択した時)
CODE-39
デコードの優先順位 高い
Industrial 2of5
Interleaved 2of5
CODE-93
CODE-128(EAN-128)
MSI
WPC(UPC-E
以外
) addon +2(5)
WPC(UPC-E
以外
)
UPC-E addon +2(5)
デコードの優先順位 低い
UPC-E
IATA
コード限定 単一および任意の複数コードが選択可能です (複数コードを設定した場合の
優先順位は上段の通りです)
(2)読み取り桁数
コードごとに読み取り桁数の有効範囲の指定が可能です.
各コードの設定可能範囲は次の通りです。
WPC :
桁数は固定 (設定不可能)
CODE-39 :
2∼38桁 (スタート/ストップキャラクタを含みません)
NW-7 :
2∼38桁 (スタート/ストップキャラクタを含みません)
Industrial 2of5 :
2∼40桁
Interleaved 2of5 :
4∼40桁
CODE-93 :
1∼40桁
CODE-128 :
1∼64桁
MSI :
1∼40桁
IAT
A
: 1∼40桁
制限事項:
■ Interleaved 2of5 は仕様上、コードデータは必ず偶数桁です。
奇数桁の指定をした場合,最小桁は(指定桁+1)の桁数まで,最大桁は(指定桁-1)の桁数までが読み
取り可能となります.従って,最大最小桁に同一の奇数を指定した場合,なにも読み取れなくなり
ます.
■ 誤読防止のため、CODE-39 および NW-7 の 1 桁, Interleaved 2of5 の 2 桁に関しては,コードを限
定した場合のみ設定可能です.
< 設定範囲 > 1コード限定のとき
CODE-39 :
1∼38桁 (スタート/ストップキャラクタを含みません)
NW-7 :
1∼38桁 (スタート/ストップキャラクタを含みません)
Interleaved 2of5 :
2∼40桁
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