DT-870M51 (レーザースキャナモデル) バーコードスキャナー機能解説書 Ver 1.00 Copyright© 2003 CASIO COMPUTER CO., LTD. All rights reserved.
目次 §1.概要..................................................................................................................................................................................1 §2.機能..................................................................................................................................................................................2 2-1.機能概要 .................................................................................................................................
OBR LED制御情報GET....................................................................................................... 42 OBR 出力バッファ情報GET ................................................................................................... 43 OBR 終了コード情報GET....................................................................................................... 44 OBR 読取動作モードGET....................................................................................................... 45 OBR 照合回数情報GET .......
DT-870M51 バーコード機能仕様書 §1.
DT-870M51 バーコード機能解説書 §2.機能 2-1.機能概要 OBR機能は,バーコード入力を行なうために提供する関数群と,トリガキー押下後,レーザスキャナを制 御し,バーコードからコードを読み出す割り込みハンドラ部(デコーダーを含む)から成り立っています. 2-1-1.レーザスキャナ部 項目 発光素子 発光波長 光出力 走査方式 走査回数 レーザー光走査角度 読み取り角度 読み取り PCS 間口からの最大読み取り距離 仕様 赤色半導体レーザー 650±10mm < 1.0 mW 往復振動式ミラー 100±20scan/sec 54±5deg 44deg 0.45 以上スペース/マージンの反射率は 70%以上 分解能 (mm) 距離 (mm) 0.125 最小:60 最大:90 0.150 最小:50 最大:100 0.250 最小:50 最大:190 0.500 最小:50 最大:300 1.000 最小:50 最大:450 2-1-2.
DT-870M51 バーコード機能解説書 ■読み取り桁数と出力フォーマット バーコード種類 読取桁数 13 13 8 8 15 15 18 18 10 10 13 13 12 12 14 14 17 17 (7),8 (7),8 (7),8 (7),8 (9),10 (9),10 (9),10 (9),10 (12),13 (12),13 (12),13 (12),13 出力フォーマット FFMMMMMNNNNNC」 FFMMMMMNNNNNC」 FFMMMNC」 FFMMMNC」 FFMMMMMNNNNNCAA」 FFMMMMMNNNNNCAA」 FFMMMMMNNNNNCAAAAA」 FFMMMMMNNNNNCAAAAA」 FFMMMMNCAA」 FFMMMMNCAA」 FFMMMMNCAAAAA」 FFMMMMNCAAAAA」 0SMMMMMNNNNNC」 0SMMMMMNNNNNN」 0SMMMMMNNNNNCAA」 0SMMMMMNNNNNNAA」 0SMMMMMNNNNNCAAAAA」 0SMMMMMNNNNNNAAAAA」 0MMNNNMC」 0MMMNN3C」 0MMMMN4C」 0M
DT-870M51 バーコード機能解説書 2-1-3.ファンクション部 ファンクション部は,バーコード入力を行なうために提供する関数群のことです.本製品の OBR で提供され ている関数には次のようなものがあります. (1) 開始/終了 レーザーの読み取りを開始/終了します. (2) 1 文字/文字列読込み OBR バッファよりデコードしたデータを 1 文字または,文字列で読み出します. (3) OBR バッファの状態チェック OBR バッファのデコードしたデータの格納状態をチェックし,バッファ内の残りデータ数を通知しま す. (4) OBR バッファのクリア OBR バッファをクリアします. (5) 格納先バッファの切り替え 読み取りデータの出力先を OBR バッファまたは,キーバッファに切り替えます. (6) OBR 動作モードの設定/参照 読み取り方式等の動作モードの設定/参照を行ないます. (7) 状態参照 レーザーによる読み取りの状態を参照します. (8) ini ファイル読込み/書き込み ini ファイルにモード設定情報の読込み及び書き込みを行ないます.
DT-870M51 バーコード機能解説書 2-2.機能分類 本製品の OBR では提供する各関数を次のように分類しています. 機能分類 開始/終了 バッファ制御 モード設定/参照 ini ファイル読込み/書き込み 関数 OBR BIOS 開始処理 OBR BIOS 終了処理 OBR バッファ 1 文字リード OBR バッファ文字列リード OBR バッファの状態参照 OBR バッファのクリア OBR バッファの切り替え OBR 動作モードの参照 OBR 動作モードの設定 OBR 動作モードの初期値設定 OBR ini ファイル読込み要求 OBR ini ファイル書込み要求 備考 2-3.機能詳細 2-3-1.開始/終了 レーザーを点灯し,バーコードの読み取りが出来る読み取り可能状態と,レーザーを消灯し,バーコードの 読み取りが出来ない読み取り待機状態の切り替えを行ないます.また,現在の状態を参照することができま す. 開始処理はモード設定とは別に、読み取りコードの設定を行なうことも可能です. 2-3-2.
DT-870M51 バーコード機能解説書 データの出力先をキーバッファに切り替えることにより,読み取ったデータをキー入力と同等に扱うこ とができます.初期状態は,OBR バッファを設定しています. ・初期状態 ・キーバッファに切り替えた後 キー押下 キーバッファ キー押下 キーバッファ バーコード 読み込み OBRバッファ バーコード 読み込み OBRバッファ 各バッファの使用方法を記載します. OBR バッファ バーコードを読み取るとコード種別・データバイト数とともにデコードデータをバッファに保存します. バッファ内のデータはクリアするまで保存されるので、自由なタイミングで読み出しが可能です. また、バッファ内のデータをすべて読み出して不要になったときは、バッファをクリアしてください. キーバッファ 通常のキー入力と同様にデコードデータをキーバッファに出力します. OBRバッファから切り替えた時は、OBRバッファを一旦クリアしてください. キーバッファ出力には、指定ウィンドウとアクティブなウィンドウとの2種類の出力方法があります. 2-3-3.
DT-870M51 バーコード機能解説書 (1)読み取りコード デコード処理の処理時間の関係から、特定のコードしか読み取らない場合は使用するコードのみを指 定しておくことを推奨します. 設定条件 自動機別 コード 備考 NW-7 (全てのコードを選択した時) CODE-39 デコードの優先順位 高い Industrial 2of5 Interleaved 2of5 CODE-93 CODE-128(EAN-128) MSI WPC(UPC-E以外) addon +2(5) WPC(UPC-E以外) UPC-E addon +2(5) デコードの優先順位 低い UPC-E IATA 単一および任意の複数コードが選択可能です コード限定 (複数コードを設定した場合の 優先順位は上段の通りです) (2)読み取り桁数 コードごとに読み取り桁数の有効範囲の指定が可能です. 各コードの設定可能範囲は次の通りです。 WPC CODE-39 NW-7 Industrial 2of5 Interleaved 2of5 CODE-93 CODE-128 MSI IATA : : : : : : : :
DT-870M51 バーコード機能解説書 (3)出力フォーマット 次に記載するバーコードの種類は,出力フォーマットの設定が可能です. バーコードの種類 CODE-39 設定内容 初期状態 スタート/ストップキャラクタの出力の有無を設定 出力有り Full ASCII 変換の有無を設定 変換なし NW-7 スタート/ストップキャラクタの出力の有無を設定 出力有り CODE-128 変換前データ/変換後データ(ASCII)のどちらかを出力するかを設定 変換後データ EAN-128 出力の有無を設定 出力無し コード ID 出力の有無を設定(EAN-128 のみ) 出力無し 先頭 Fncl を GS に変換して出力するかを設定(EAN-128 のみ) 出力無し (4) チェックデジッドの計算 各コードの計算方式による結果とチェックキャラクタを照合し,一致したときのみデコードを完了す る設定を有効/無効にすることができます.(NW-7 は除く) (5)チェックキャラクタの出力 次に記載するバーコードの種類は,チェックキャラクタの出力を有効/無効にする指定が可能です.
DT-870M51 バーコード機能解説書 (8)読み取り方法 読み取り方法は次の項目から選択が可能です. 連続読み (トリガキー有り) 連続読み (トリガキー無し) 連続読み (トリガキー切り替え) 連続読み (2アクションモード) 連続読み (回数読みモード) トリガキーを押下している間常に読み取り可能 状態となります. また,二度読み防止のため同一ラベルを連続 して読むことは出来ません. トリガキーを押下しなくても,OBROpen関数で 読み取り可能状態となります. トリガキーを押下する毎に読み取り可能状態, 読み取り待機状態を繰り返します. 最初のトリガキーを押下によりレーザーが点灯 しますが読み取りはしません、再度トリガキー 押下により読み取りを開始します. トリガキーすると読み取り可能状態となります. 同一データを300回読み取ると読み取り完了と なります. また,二度読み防止のため同一ラベルを連続 して読むことは出来ません. ・前コード読み取り完了後, スキャン時間が経過 ・指定読み取り回数分の読み取り完了 ・トリガキー離し ・OBRClose関数呼び出し ・トリガキーによる切り替え ・O
DT-870M51 バーコード機能解説書 (12)読み取り回数 連続読みの場合の読み取りコード数を設定できます. (設定した回数分のコードを読み取り完了すると,自動的に読み取り待機状態となります) 1∼9 回まで設定することが可能です. (13)照合回数 読み取ったデータに対する信頼性を強化するための照合回数を設定できます. (照合回数をもとに内部で設定された回数の読み取りを行ない照合します) 1∼9 回まで設定することが可能です. (14)スキャン時間 トリガキーを押下した後の読み取り可能時間を設定できます. (設定した時間を経過すると,自動的に読み取り待機状態となります) 1∼9 秒まで設定することが可能です. 2-3-4. ini ファイル読込み/書き込み バーコード入力を行なう為の前準備として本製品の OBR では ini ファイルを読込むことにより、モード設定 の初期値を変更することが可能です (1)ini ファイル読込み ini ファイル(OBRDRV.ini)を読込み OBR のモード設定初期値を変更します.
DT-870M51 バーコード機能解説書 §3.ファンクション詳細 3-1.関数一覧 No.
DT-870M51 バーコード機能解説書 No.
DT-870M51 バーコード機能解説書 3-2.
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 題目 BIOS終了処理 関数名 OBRClose 機能 OBRの終了処理を行ないます。 ① ハードウエア制御(割込み etc) ② トリガーキーの解放を行い、ドライバによるトリガーキー専有を解放します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRClose(VOID) ; 【パラメータ】 なし 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 :正常終了 OBR_POF 0xFFFF0701 :クローズ済み 備考 エミュレータの処理 ① OBROpen() 実行されていなければエラーを返します。 ② 内部データを初期化します。 ③ オープン済みフラグをオフします。 14 種類
DT-870M51 バーコード機能解説書 題目 OBR バッファ1文字リード 関数名 OBRGetc 種類 機能 OBRバッファから 1 文字読み出します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetc(DWORD *dwRcd) 【パラメータ】 DWORD *dwRcd :読取りコード格納先へのポインタ OBR_NONDT OBR_CD39 OBR_NW_7 OBR_WPCA OBR_WPC OBR_UPEA OBR_UPE OBR_IDF OBR_ITF OBR_CD93 OBR_CD128 OBR_MSI OBR_IATA :データなし :CODE39 :NW-7 :WPC(UPC-E 以外)addon :WPC(UPC-E 以外) :UPC-E addon :UPC-E :Industrial 2of5 :Interleaved 2of5 :CODE93 :CODE128 :MSI :IATA 【戻り値】 OBRデータ(1文字) *:未オープン状態にて本関数を実行する場合以下の異常終了が発生することがあります。 OBR_NOT_DEVICE OBR_N
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR バッファ文字列リード 題目 関数名 OBRGets 機能 OBRバッファから1コード分の文字列を読み出します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGets(BYTE *buff,DWORD *dwRcd,BYTE *lengs) ; 【パラメータ】 BYTE *buff DWORD *dwRcd :OBRデータ出力先へのポインタ :読取りコード格納先へのポインタ OBR_NONDT OBR_CD39 OBR_NW_7 OBR_WPCA OBR_WPC OBR_UPEA OBR_UPE OBR_IDF OBR_ITF OBR_CD93 OBR_CD128 OBR_MSI OBR_IATA ,BYTE *lengs :データなし :CODE39 :NW-7 :WPC(UPC-E 以外)addon :WPC(UPC-E 以外) :UPC-E addon :UPC-E :Industrial 2of5 :Interleaved 2of5 :CODE93 :CODE128 :MSI :IATA :データバイト数格
DT-870M51 バーコード機能解説書 備考 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②トリガーボタンのウェイト中にエラーが発生した場合は OBR_NOT_DEVICE_DECODE が返ります。 ③*dwRcd に読み取りコードを設定するとそれに対応した文字列データを返します。 返されるデータは有意なデータではなく“読み取りコード名”を返します。 *dwRcd = OBR_CD39 で呼び出すと、“OBR_CD39”が返されます。また、読み取り方式がトリガ有りの場合は スキン上のトリガボタンを押さないと関数から返って来ません。 17
DT-870M51 バーコード機能解説書 題目 OBR バッファ状態の参照 関数名 OBRGetStat 種類 機能 OBRバッファの状態を読み出します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetStat(DWORD *dwLeng,BYTE *lcnt) ; 【パラメータ】 DWORD * dwLeng BYTE *lcnt :バッファ内の残りバイト数格納先へのポインタ :バッファ内の残り段数格納先へのポインタ 【戻り値】 OBR_OK OBR_NOT_DEVICE OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0x00000000 :正常終了 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②固定的に * dwLeng=256, *lcnt=2 で返します。 18
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR バッファのクリア 題目 関数名 OBRClearBuff 種類 機能 OBRバッファのクリアを行ないます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRClearBuff(void) ; 【パラメータ】 なし 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 :正常終了 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 本関数では、OBRバッファの管理情報のみをクリアし、バッファ内のデータはクリアしません。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②内部に格納しているデータの読み出し位置を先頭文字の位置にします。 19
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 動作モード参照 題目 関数 OBRGetScanningMode 名 機能 OBRの動作モードを読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetScanningMode(M_TBL * modtbl) ; 【パラメータ】 M_TBL *modtbl :動作モードテーブル格納エリアへのポインタ struct { DWORD BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE BYTE Int Int int DWORD DWORD DWORD Code; Cd39[6]; Nw7[6]; Wpcea[6]; Wpce[6]; Upcea[6]; Upce[6]; Idsf[6]; Itrf[6]; Cd93[6]; Cd128[6]; Msi[6]; Iata[6]; Resv[20][6]; Type; Gain; Buzc; Ledc; Bufc; Endc;
DT-870M51 バーコード機能解説書 備考 動作モードテーブルの内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 本関数で参照できない項目は、データ管理関数を参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②内部で持っている M_TBL データを返します。 21
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 動作モード設定 題目 関数名 OBRSetScanningMode 種類 機能 OBRの動作モードを書込みます。 ①読取り誤動作を防止するため、OBRオープン中の本関数の実行はできません。 また本関数実行前に、OBRバッファをクリアしてください。 ②設定パラメータ内にエラーを発見した場合、そのパラメータについては無効としますが、その他のパラメ ータについては設定を引続き行ないます。 (パラメータ内に1つ以上エラーがあった場合の戻り値は、E_PRM とします) C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetScanningMode(M_TBL *modtbl) ; 【パラメータ】 M_TBL *modtbl :動作モードテーブル格納エリアへのポインタ (構造体は OBRGetScanningMode 関数を参照) 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー OBR_PON 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE
DT-870M51 バーコード機能解説書 ■動作モードテーブル 項目 読取りコード 内容 初期値 b31 b0 全て 選択 (FFFh) CODE39 NW-7 WPC addon WPC UPC E addon UPCE IDF ITF CODE93 CODE128 MSI IATA リザーブ (4バイト) *1 読取るコードに該当するビットをON(1)にします。 (OBR_open 関数のオープンモード指定マクロの論理和でも設定可 能) *2 読取り精度を高めるため、必要なコードのみ読取り設定することを 推奨します。 23 設定 参照 ○ ○
DT-870M51 バーコード機能解説書 読取り桁数の設定 出力フォーマット の設定 チェックデジット の計算指定 チェックキャラク タの出力指定 リザーブ Min Max FFh FFh FFh FFh FFh FFh FFh FFh FFh FFh FFh FFh FFh 2 2 10 8 9 7 2 4 3 2 1 1 - 38 38 18 13 12 7 40 40 40 64 40 40 - 出力 フォーマット 0 *1 0 *2 ー 0 *3 - チェック デジット 0 1 1 1 1 1 1 1 1 1 *4 0 *5 - (192バイト) チェック キャラクタ 1 1 1 1 1 1 - CODE-39 NW-7 WPC(UPCE以外) addon WPC(UPCE以外) UPCE addon UPCE Industrial 2of5 Interleaved 2of5 CODE-93 CODE-128 MSI IATA リザーブ 左の表 参照 ○ ○ 初期値 指定なし(各種コードの固定値) 変更不可(値のチェックなし) チェックデジット チェックキャ
DT-870M51 バーコード機能解説書 出力バッファ の参照 b7 b0 OBR バッファ ○ × CR ○ ○ 通常 読み ○ ○ 照合回数は、読み取ったバーコードの正当性をとる為、照合回数分同一 バーコードデータ読み取りを行います。 (指定範囲 1∼9) 読取り方式を連続読みに指定した場合、読取り回数分連続にバーコード の読み取りを行います。 (指定範囲 1∼9) 読み取りを開始してから読み取り終了までの監視タイマです。 (指定範囲 1∼9(単位:秒)) 1 ○ ○ 3 ○ ○ 5 ○ ○ b31 0 ○ ○ 読取開始(デコード開始)から、フィルタ ON するまでのタイマです。 3 (指定範囲 1∼8(単位:秒)) ○ ○ OBR_BUFOBR(00h):OBRバッファに出力 OBR_STOFF(02h):KEYバッファに出力 (OBROpen 要求にて指定された、ウィンドウ ハンドルにキー出力) OBR_ASTOFF(03h):KEYバッファに出力 (アクティブ状態のウィンドウにキー出力) (1バイト) 修了コードの設 定 (バーコー
DT-870M51 バーコード機能解説書 題目 OBR バッファの切替え 関数名 OBRChangeBuffMode 種類 機能 OBRデータの出力先を、OBRバッファまたは、KEYバッファのどちらかに切替えます。 KEYバッファの指定には OBROpen 要求にて指定された、ウィンドウハンドルにキー出力 するタイプとアクティブ状態のウィンドウにキー出力するタイプの 2 種類があります。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRChangeBuffMode(BYTE buftyp) ; 【パラメータ】 BYTE buftype :バッファ種別 OBR_BUFOBR 0x00 0x01 OBR_STOFF 0x02 OBR_ASTOFF 0x03 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_NOT_DEVICE OBR_NOT_DEVICE_DECODE :OBRバッファ :(予約) :KEYバッファ (OBROpen 要求にて指定された、 ウィンドウハンドルにキー出力) :KEYバッファ (アクティブ状態のウィンドウ にキー出力) 0x0000000
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 読取コード情報GET 題目 関数名 OBRGetScanningCode 種類 機能 OBRの動作モード中、読取コード情報(有効/無効)を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetScanningCode(DWORD *lpdwMode); 【パラメータ】 DWORD *lpdwMode:読取コード情報格納エリアへのポインタ 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 読取コード情報の内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ③ 内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR CODE−39情報GET 題目 関数名 OBRGetCode39Option 種類 機能 OBRの動作モード中、Code39情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetCode39Option(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:CODE39 コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:Code39 有効 FALSE:Code39 無効 BYTE *lpbMinLength:Code39 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:Code39 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:Code39 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指定格納エ
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR NW−7情報GET 題目 関数名 OBRGetNW7Option 種類 機能 OBRの動作モード中、NW7情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetNW7Option(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:NW7 コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:NW7 有効 FALSE:NW7 無効 BYTE *lpbMinLength:NW7 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:NW7 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:NW7 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指定格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckChar:チェ
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR WPCA情報GET 題目 関数名 OBRGetWPCAOption 種類 機能 OBRの動作モード中、WPCA情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetWPCAOption(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar) 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:WPCA コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:WPCA 有効 FALSE:WPCA 無効 BYTE *lpbMinLength:WPCA 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:WPCA 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:WPCA 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指定格納エリアへのポインタ BYTE *lpbChec
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR WPC情報GET 題目 関数名 OBRGetWPCOption 種類 機能 OBRの動作モード中、Code39情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetWPCOption(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:WPC コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:WPC 有効 FALSE:WPC 無効 BYTE *lpbMinLength:WPC 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:WPC 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:WPC 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指定格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckChar:
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR UPCA情報GET 題目 関数名 OBRGetUPCAOption 種類 機能 OBRの動作モード中、UPCA情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetUPCAOption(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:UPCA コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:UPCA 有効 FALSE:UPCA 無効 BYTE *lpbMinLength:UPCA 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:UPCA 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:UPCA 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指定格納エリアへのポインタ BYTE *lpbChe
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR UPC情報GET 題目 関数名 OBRGetUPCOption 種類 機能 OBRの動作モード中、UPC情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetUPCOption(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:UPC コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:UPC 有効 FALSE:UPC 無効 BYTE *lpbMinLength:UPC 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:UPC 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:UPC 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指定格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckChar:チェッ
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR Industrial2of5 情報GET 題目 関数名 OBRGetIDF2o5Option 種類 機能 OBRの動作モード中、IDF(Industrial 2of5)情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetIDF2o5Option(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:IDF コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:IDF 有効 FALSE:IDF 無効 BYTE *lpbMinLength:IDF 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:IDF 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:IDF 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 題目 Interleaved2of5 情報GET 関数名 OBRGetITF2o5Option 種類 機能 OBRの動作モード中、ITF(Interleaved 2of5)情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetITF2o5Option(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:ITF コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:ITF 有効 FALSE:ITF 無効 BYTE *lpbMinLength:ITF 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:ITF 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:ITF 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジ
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR CODE−93情報GET 題目 関数名 OBRGetCode93Option 種類 機能 OBRの動作モード中、Code93情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetCode93Option(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:CODE93 コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:Code93 有効 FALSE:Code93 無効 BYTE *lpbMinLength:Code93 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:Code93 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:Code93 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指定格納エ
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR CODE−128情報GET 題目 関数名 OBRGetCode128Option 種類 機能 OBRの動作モード中、Code128情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetCode128Option(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:CODE128 コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:Code128 有効 FALSE:Code128 無効 BYTE *lpbMinLength:Code128 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:Code128 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:Code128 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェッ
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR MSI情報GET 題目 関数名 OBRGetMSIOption 種類 機能 OBRの動作モード中、MSI情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetMSIOption(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:MSI コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:MSI 有効 FALSE:MSI 無効 BYTE *lpbMinLength:MSI 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:MSI 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:MSI 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指定格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckChar:チェッ
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR IATA情報GET 題目 関数名 OBRGetIATAOption 種類 機能 OBRの動作モード中、IATA情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetIATAOption(BOOL *pEnabled,BYTE *lpbMinLength, BYTE *lpbMaxLength, BYTE *lpbOutFormat, BYTE *lpbCheckDigit, BYTE *lpbCheckChar); 【パラメータ】 BOOL *pEnabled:IATA コードの状態格納エリアへのポインタ TRUE:IATA 有効 FALSE:IATA 無効 BYTE *lpbMinLength:IATA 最小桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbMaxLength:IATA 最大桁数格納エリアへのポインタ BYTE *lpbOutFormat:IATA 出力フォーマット格納エリアへのポインタ BYTE *lpbCheckDigit:チェックデジット指定格納エリアへのポインタ BYTE *lpbChe
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 読取方式情報GET 題目 関数名 OBRGetScanningType 種類 機能 OBRの動作モード中、読取方式情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetScanningType (BYTE *lpbMode); 【パラメータ】 BYTE * lpbMode:読取方式情報格納エリアへのポインタ OBR_TYPE0:単発読み OBR_TYPE1:連続読み(トリガキー有り) OBR_TYPE2:連続読み(トリガキー無し(非公開)) OBR_TYPE3:連続読み(トリガキー切替(非公開)) OBR_TYPE4:連続読み(2アクションモード(非公開)) OBR_TYPE5:連続読み(回数読み(非公開)) 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 読取方式情報の内容については、21
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR ブザー制御情報GET 題目 関数名 OBRGetBuzzer 種類 機能 OBRの動作モード中、ブザー制御情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetBuzzer(BYTE *lpbMode); 【パラメータ】 BYTE * lpbMode:ブザー制御情報格納エリアへのポインタ OBR_BUZOFF:ブザー制御無し OBR_BUZON:ブザー制御有り 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 ブザー制御情報の内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR LED制御情報GET 題目 関数名 OBRGetLED 種類 機能 OBRの動作モード中、LED制御情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetLED(BYTE *lpbMode); 【パラメータ】 BYTE *lpbMode:LED制御情報格納エリアへのポインタ OBR_LEDOFF:LED 制御無し OBR_LEDON:LED 制御有り OBR_LEDEROF:LED 制御有り (エラーなし) 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 LED制御情報の内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 出力バッファ情報GET 題目 関数名 OBRGetBuffType 種類 機能 OBRの動作モード中、出力バッファ情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetBuffType(BYTE *lpbType); 【パラメータ】 BYTE *lpbType:出力バッファ情報格納エリアへのポインタ OBR_BUFOBR:OBR データバッファ OBR_STOFF:KEY バッファ選択(指定ウィンドウハンドル(START コード無し)) OBR_ASTOFF:KEY バッファ選択(アクティブ ウィンドウハンドル(START コード無し)) 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 出力バッファ情報の内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 終了コード情報GET 題目 関数名 OBRGetSuffixChar 種類 機能 OBRの動作モード中、終了コード情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetSuffixChar(BYTE *lpbEndchar); 【パラメータ】 BYTE *lpbEndchar:終了コード情報格納エリアへのポインタ OBR_ENDCR:CR コード(0Dh) OBR_ENDLF:LF コード(0Ah) OBR_ENDCL:CR コード+LF コード(0D0Ah) 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 終了コード情報の内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返り
DT-870M51 バーコード機能解説書 題目 OBR 読取動作モードGET 関数 OBRGetModeReadAction 種類 名 機能 OBRの動作モード中、読取動作モード情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetModeReadAction (BYTE *lpbType); 【パラメータ】 BYTE *lpbType:読取動作モード情報格納エリアへのポインタ OBR_NORM:通常読み OBR_DANN:段数読み 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 読取動作モード情報の内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 照合回数情報GET 題目 関数名 OBRGetCheckCounter 種類 機能 OBRの動作モード中、照合回数情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetCheckCounter (int *lpiCounter); 【パラメータ】 int *lpiCounter:照合回数情報格納エリアへのポインタ 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 照合回数情報の内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 読取回数情報GET 題目 関数名 OBRGetScanningCounter 種類 機能 OBRの動作モード中、読取回数情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetScanningCounter(int *lpiCounter); 【パラメータ】 int *lpiCounter:読取回数情報格納エリアへのポインタ 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 読取回数情報の内容については、P.21 動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 題目 関数 OBR スキャン終了監視タイマ情報 GET OBRGetScanningTimeout 種類 名 機能 OBRの動作モード中、スキャン終了監視タイマ情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 OBRGetScanningTimeout(int *lpiTimer); 【パラメータ】 int * lpiTimer:スキャン終了監視タイマ情報格納エリアへのポインタ 【戻り値】 OBR_OK 0x00000000 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 スキャン終了監視タイマ情報の内容については、P.21 動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されていない場合は OBR_NOT_DEVICE が返ります。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 読取コード情報SET 題目 関数名 OBRSetScanningCode 種類 機能 OBRの動作モードに、指定された読取コード情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 OBRSetScanningCode(DWORD dwMode); 【パラメータ】 DWORD dwMode:設定する読取コード情報 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 読取コード情報の内容については、P.21 動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR CODE−39情報情報SET 題目 関数名 OBRSetCode39Option 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたCODE39情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetCode39Option(BYTE bEnabled,BYTE bMinLength, BYTE bMaxLength, BYTE bOutFormat,BYTE bCheckDigit, BYTE bCheckChar); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:Code39 コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:Code39 有効 OBR_CODE_DISABLE:Code39 無効 OBR_CODE_IGNORE:Code39 コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bMinLength:Code39 最小桁数設定値 BYTE bMaxLength:Code39 最大桁数設定値 BYTE bOutFormat:Code39 出力フォーマット設定値 BYTE bCheckDigit
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR NW−7情報情報SET 題目 関数名 BRSetNW7Option 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたNW7情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetNW7Option(BYTE bEnabled,BYTE bMinLength, BYTE bMaxLength, BYTE bOutFormat) 【パラメータ】 BYTE bEnabled:NW7 コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:NW7 有効 OBR_CODE_DISABLE:NW7 無効 OBR_CODE_IGNORE:NW7 コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bMinLength:NW7 最小桁数設定値 BYTE bMaxLength:NW7 最大桁数設定値 BYTE bOutFormat:NW7 出力フォーマット設定値 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR WPCA情報情報SET 題目 関数名 OBRSetWPCAOption 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたWPCA情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetWPCAOption(BYTE bEnabled,BYTE bCheckDigit); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:WPCA コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:WPCA 有効 OBR_CODE_DISABLE:WPCA 無効 OBR_CODE_IGNORE:WPCA コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bCheckDigit:チェックデジット指示設定値 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 0xFFFFFFFE 0xFFFF0700 OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE :正常終了 :引数データエラー :オープン済み 0xFFFF070
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR WPC情報情報SET 題目 関数名 OBRSetWPCOption 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたWPC情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetWPCOption(BYTE bEnabled,BYTE bCheckDigit); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:WPC コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:WPC 有効 OBR_CODE_DISABLE:WPC 無効 OBR_CODE_IGNORE:WPC コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bCheckDigit:チェックデジット指示設定値 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコ
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR UPCA情報情報SET 題目 関数名 OBRSetUPCAOption 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたUPCA情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetUPCAOption(BYTE bEnabled,BYTE bCheckDigit, BYTE bCheckChar); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:UPCA コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:UPCA 有効 OBR_CODE_DISABLE:UPCA 無効 OBR_CODE_IGNORE:UPCA コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bCheckDigit:チェックデジット指示設定値 BYTE bCheckChar:チェックキャラクタ出力指示設定値 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OB
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR UPC情報情報SET 題目 関数名 OBRSetUPCOption 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたUPC情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetUPCOption(BYTE bEnabled,BYTE bCheckDigit, BYTE bCheckChar); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:UPC コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:UPC 有効 OBR_CODE_DISABLE:UPC 無効 OBR_CODE_IGNORE:UPC コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bCheckDigit:チェックデジット指示設定値 BYTE bCheckChar:チェックキャラクタ出力指示設定値 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)
DT-870M51 バーコード機能解説書 題目 関数 OBR Industrial2of5 情報SET OBRSetIDF2o5Option 種類 名 機能 OBRの動作モードに、指定されたIDF(Industrial2of5)情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetIDF2o5Option(BYTE bEnabled,BYTE bMinLength, BYTE bMaxLength, BYTE bCheckDigit,BYTE bCheckChar); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:IDF コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:IDF 有効 OBR_CODE_DISABLE:IDF 無効 OBR_CODE_IGNORE:IDF コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bMinLength:IDF 最小桁数設定値 BYTE bMaxLength:IDF 最大桁数設定値 BYTE bCheckDigit:チェックデジット指示設定値 BYTE bCheckChar:チェックキャラクタ出力指示設定値
DT-870M51 バーコード機能解説書 57
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR Interleaved2of5 情報 SET 題目 関数名 OBRSetITF2o5Option 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたITF(Interleaved2of5)情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetITF2o5Option(BYTE bEnabled,BYTE bMinLength, BYTE bMaxLength, BYTE bCheckDigit,BYTE bCheckChar); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:ITF コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:ITF 有効 OBR_CODE_DISABLE:ITF 無効 OBR_CODE_IGNORE:ITF コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bMinLength:ITF 最小桁数設定値 BYTE bMaxLength:ITF 最大桁数設定値 BYTE bCheckDigit:チェックデジット指示設定値 BYTE bCheckChar:チェックキャラクタ出力指示設定値
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR CODE−93情報情報 SET 題目 関数名 OBRSetCode93Option 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたCODE93情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetCode93Option(BYTE bEnabled,BYTE bMinLength, BYTE bMaxLength, BYTE bCheckDigit); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:Code93 コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:Code93 有効 OBR_CODE_DISABLE:Code93 無効 OBR_CODE_IGNORE:Code93 コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bMinLength:Code93 最小桁数設定値 BYTE bMaxLength:Code93 最大桁数設定値 BYTE bCheckDigit:チェックデジット指示設定値 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFF
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR CODE−128情報情報SET 題目 関数名 OBRSetCode128Settings 機能 OBRの動作モードに、指定されたCODE128情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetCode128Settings(BYTE bEnabled,BYTE bMinLength, BYTE bMaxLength, BYTE bOutFormat,BYTE bCheckDigit); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:Code128 コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:Code128 有効 OBR_CODE_DISABLE:Code128 無効 OBR_CODE_IGNORE:Code128 コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bMinLength:Code128 最小桁数設定値 BYTE bMaxLength:Code128 最大桁数設定値 BYTE bOutFormat:Code128 出力フォーマット設定値 BYTE bCheckDigit:チェックデ
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR MSI情報情報SET 題目 関数名 OBRSetMSIOption 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたMSI情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetMSIOption(BYTE bEnabled,BYTE bMinLength, BYTE bMaxLength, BYTE bCheckDigit,BYTE bCheckChar); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:MSI コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:MSI 有効 OBR_CODE_DISABLE:MSI 無効 OBR_CODE_IGNORE:MSI コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bMinLength:MSI 最小桁数設定値 BYTE bMaxLength:MSI 最大桁数設定値 BYTE bCheckDigit:チェックデジット指示設定値 BYTE bCheckChar:チェックキャラクタ出力指示設定値 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR IATA情報情報SET 題目 関数名 OBRSetIATAOption 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたIATA情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetIATAOption(BYTE bEnabled,BYTE bMinLength, BYTE bMaxLength, BYTE bCheckDigit); 【パラメータ】 BYTE bEnabled:IATA コード使用の有効/無効設定情報 OBR_CODE_ENBLE:IATA 有効 OBR_CODE_DISABLE:IATA 無効 OBR_CODE_IGNORE:IATA コード使用の有効/無効設定内容継続 BYTE bMinLength:IATA 最小桁数設定値 BYTE bMaxLength:IATA 最大桁数設定値 BYTE bCheckDigit:チェックデジット指示設定値 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 読取方式情報SET 題目 関数名 OBRSetScanningType 種類 機能 OBRの動作モードに、指定された読取方式情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetScanningType (BYTE bType); 【パラメータ】 BYTE bType:設定する読取方式情報 OBR_TYPE0:単発読み OBR_TYPE1:連続読み(トリガキー有り) OBR_TYPE2:連続読み(トリガキー無し(非公開)) OBR_TYPE3:連続読み(トリガキー切替(非公開)) OBR_TYPE4:連続読み(2アクションモード(非公開)) OBR_TYPE5:連続読み(回数読み(非公開)) 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR ブザー制御情報情報SET 題目 関数名 OBRSetBuzzer 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたブザー制御情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetBuzzer(BYTE bMode); 【パラメータ】 BYTE bMode:設定するブザー制御情報 OBR_BUZOFF:ブザー制御無し OBR_BUZON:ブザー制御有り 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 OBRの動作モードの内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。 ②内部に持って
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR LED制御情報SET 題目 関数名 OBRSetLED 種類 機能 OBRの動作モードに、指定されたLED制御情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 OBRSetLED(BYTE bMode); 【パラメータ】 BYTE bMode:設定するLED制御情報 OBR_LEDOFF:LED 制御無し OBR_LEDON:LED 制御有り OBR_LEDEROF:LED 制御有り (エラーなし) 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 OBRの動作モード中の内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OB
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR 終了コード情報SET 題目 関数名 OBRSetSuffixChar 種類 機能 OBRの動作モードに、指定された終了コード情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 OBRSetSuffixChar(BYTE bEndchar); 【パラメータ】 BYTE bEndchar:設定する終了コード情報 OBR_ENDCR:CR コード(0Dh) OBR_ENDLF:LF コード(0Ah) OBR_ENDCL:CR コード+LF コード(0D0Ah) 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 OBRの動作モードの内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処
DT-870M51 バーコード機能解説書 題目 関数 OBR 読取動作モード情報SET OBRSetModeReadAction 種類 名 機能 OBRの動作モードに、指定された読取動作モード情報を設定します。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 OBRSetModeReadAction (BYTE bType); 【パラメータ】 BYTE bType:設定する読取動作モード情報 OBR_NORM:通常読み OBR_DANN:段数読み 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 67
DT-870M51 バーコード機能解説書 備考 OBRの動作モードの内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 備考 OBRの動作モードの内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 備考 OBRの動作モードの内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 OBRSetScanningTimeout(int iTimer); 【パラメータ】 int iTimer:設定するスキャン終了監視タイマ情報(指定範囲 1∼9(単位:秒)) 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 OBRの動作モードの内容については、21 ページ動作モードテーブルを参照してください。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。 ②内部に持っている M_TBL.
DT-870M51 バーコード機能解説書 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 OBRSetDefaultSymbology(void); 【パラメータ】 なし 【戻り値】 OBR_OK OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。 ②内部に持っている M_TBL をデフォルト値に戻します。 題目 関数 OBR ini File読込み情報SET 名 72 OBRSetIniFileOption 種類
DT-870M51 バーコード機能解説書 機能 ini Fileの読込みを行い、OBRドライバの動作モード初期値(OBRドライバ、デフォルト 値)の 変更を行います。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetIniFileOption(void); 【パラメータ】 なし 【戻り値】 OBR_OK OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 ini File が存在しない場合でも、正常終了します。 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。 ②ini Fileの読込みは行わず、OBR_OK を返します。 73
DT-870M51 バーコード機能解説書 題目 関数 OBR ini File書き込み OBRUpDateIniFileOption 種類 名 機能 OBRドライバの、現在の動作モードを ini Fileに書き込みを行います。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRUpDateIniFileOption(void); 【パラメータ】 なし 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。 ②ini Fileの書き込みは行わず、OBR_OK を返します。 74
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR フィルタモード情報GET 題目 関数名 OBRGetFilterFunction 種類 機能 OBRドライバの、現在のフィルタモード情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetFilterFunction(DWORD *lpdwFuncMode); 【パラメータ】 DWORD *lpdwFuncMode:フィルタモード情報格納エリアへのポインタ OBR_NOFILTER OBR_SOFTFILTER :フィルタ未使用 :ソフトフィルタ使用 OBR_HARDFILTER :ハードフィルタ使用 OBR_SOFTHARDFILTER:ソフト及びハードフィルタ使用 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Deco
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR フィルタモード情報SET 題目 関数名 OBRSetFilterFunction 種類 機能 OBRドライバの、現在のフィルタモード情報の設定を行います。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetFilterFunction(DWORD dwFuncMode); 【パラメータ】 DWORD dwFuncMode:フィルタモード情報設定値 OBR_NOFILTER OBR_SOFTFILTER :フィルタ未使用 :ソフトフィルタ使用 OBR_HARDFILTER :ハードフィルタ使用 OBR_SOFTHARDFILTER:ソフト及びハードフィルタ使用 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR フィルタONタイマ情報GET 題目 関数名 OBRGetFilterOnTimer 種類 機能 OBRドライバの、現在のフィルタONタイマ情報を読込みます。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRGetFilterOnTimer(int *lpiTimer) 【パラメータ】 DWORD *lpdwFuncMode:フィルタ ON タイマ情報格納エリアへのポインタ 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 フィルタ ON タイマ:スキャン開始(デコード開始)からソフト/ハードフィルタ ON するまでの時間 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返しま
DT-870M51 バーコード機能解説書 OBR フィルタONタイマ情報SET 題目 関数名 OBRSetFilterOnTimer 種類 機能 OBRドライバの、現在のフィルタONタイマ情報の設定を行います。 C言語インタフェース 【コーリングシーケンス】 int OBRSetFilterOnTimer(int iTimer); 【パラメータ】 DWORD iTimer:フィルタ ON タイマ情報設定値 (秒単位、範囲:1∼8) 【戻り値】 OBR_OK OBR_PRM OBR_PON 0x00000000 :正常終了 0xFFFFFFFE:引数データエラー 0xFFFF0700:オープン済み OBR_NOT_DEVICE 0xFFFF0703:OBR(スキャナ部)非常駐状態 OBR_NOT_DEVICE_DECODE 0xFFFF0704:Decode(デコーダ部)常駐失敗 備考 フィルタ ON タイマ:スキャン開始(デコード開始)からソフト/ハードフィルタ ON するまでの時間 エミュレータの処理 ①OBROpen()が発行されている場合は OBR_PON を返します。
DT-870M51 バーコード機能解説書 LOG 情報採取要求 題目 関数名 OBRIntLogRequest 種類 機能 OBR ドライバ(スキャナ部、デコーダ部)にて採取したLOG情報取り出し要求を行います。 ドライバは本関数を受付ける事によりLOG情報をファイルに出力します。 スキャナ部:ObrLog.dat(ルートディレクトリに作成します) デコーダ部:DecodeLog.
DT-870M51 バーコード機能解説書 §4.LOG情報説明 4-1. LOG ファイル形式 LOG ファイル形式 先頭4バイト:LOG ファイル書き込みカウンタ 5バイト以降:LOG情報 LOG情報レコード形式 LOGID LOGINF1 LOGINF2 LOGINF3 (4バイト) (4バイト) (4バイト) (4バイト) LOGID:採取 LOG 情報識別子 LOGINF1:LOG 付加情報1(各 LOG 採取時、付加情報設定) LOGINF2:LOG 付加情報2(各 LOG 採取時、付加情報設定) LOGINF3:LOG 付加情報3(各 LOG 採取時、付加情報設定) ファイル名(スキャナ部、デコーダ部ともルートディレクトリにファイルを生成します) スキャナ部のLOGファイル名:ObrLog.dat デコーダ部のLOGファイル名:DecodeLog.
DT-870M51 バーコード機能解説書 4-2. スキャナ部LOGIDの説明 LOG 情報の内容 LOGID 0x00000001 タイミング割込み開始 0x00000002 タイミング割込み終了 0x00000003 マトリクス処理起動要求開始 0x00000004 マトリクス処理起動要求終了 0x00000005 DMA開始 0x00000006 DMA停止 0x00000007 シグナルエラー割込み発生 0x00000008 タイミングエラー割込み発生 0x00000009 不正割込み発生 0x0000000A タイミングカウンタ不正(8.33ms∼12.
DT-870M51 バーコード機能解説書 0x00000099 OBR POWDOWN終了 82
DT-870M51 バーコード機能解説書 4-3.
DT-870M51 バーコード機能解説書 84
DT-870M51 バーコード機能解説書 カシオ計算機株式会社 〒151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 システムソリューション営業統轄部 TEL:03-5334-4638 85