User manual - Windows Mobile ソフトウェアマニュアルver.1.06(2011年3月11日)
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画像回転機能
DT-5300WM では、OS の画面回転設定により、画像の回転方向が決まります。画像の回転仕様について
は、MSDN Library の”Camera Rotation”の項目を参照してください。
表 2-4-10
項目 画像 設定パラメータ
プレビュー表示 (時計方向への回転)
回転なし(通常)
90 度(OS 右 90 度回転指定時)
270 度(OS 左 90 度回転指定時)
画像回転
撮影画像 (時計方向への回転)
回転なし(通常)
90 度(OS 右 90 度回転指定時)
270 度(OS 左 90 度回転指定時)
フレームレート調節
DT-5300WM の CMOS カメラモジュールからプレビュー画面に出力されるフレームレートは周囲の明るさ
に応じて、最大フレームレートを超えない範囲に自動調整されています。DT-5300WM の CMOS カメラモ
ジュールは、この最大フレームレートを設定する機能を有しています。
最大フレームレート設定機能は、プレビュー表示の際、カメラから出力される最大フレームレートの値を設
定する機能です。最大フレームレートの値を4段階で切り替えることが出来ます。動画撮影の際、この最
大フレームレートの値によって、エンコード時に使用するソフトウェアリソースが大きく変動します。最大フ
レームレートを上げる程、エンコード時間が長くなり、プログラムメモリの使用量が増えます。
項目 設定パラメータ 備考
最大フレームレート=低 動画撮影時、エンコード時間=短、
プログラムメモリ使用量=小
最大フレームレート=標準 動画撮影時、エンコード時間=中、
プログラムメモリ使用量=中
最大フレームレート=高 動画撮影時、エンコード時間=長、
プログラムメモリ使用量=大
最大フレームレート設定機
能
最大フレームレート=最高 動画撮影では使用しないで下さ
い。