User manual - MSRライブラリマニュアルver1.00(2011年2月18日)

3.1.3 MSRRead
MSR で読み取ったデータを取得します。
[C++]
DWORD MSRRead(
BYTE * pbData ,
DWORD * pdwLength ,
DWORD * pdwReserved1 ,
DWORD * pdwReserved2
)
[Visual Basic]
Public Shared Function MSRRead( _
ByVal pbData As Byte(), _
ByRef pdwLength As Int32, _
ByRef pdwReserved1 As Int32, _
ByRef pdwReserved2 As Int32 _
) As Int32
[C#]
public static Int32 MSRRead(
Byte[] pbData ,
ref Int32 pdwLength ,
ref Int32 pdwReserved1 ,
ref Int32 pdwReserved2
)
解説
本関数は、MSR で読み取ったデータを取得します。
読取完了時にメッセージ"WM_MSR_READING（WM_USER+0x528）"、またはイベント
"MSREventReading"を発行します。
メッセージまたはイベント発行後は、MSRGetLastEventStatus関数を実行して、読取完了ステー
タスを取得してください。読取完了ステータスが"MSR_DATASUCCESS"の場合、本関数を実行す
ると読取データを取得することができます。
DeviceEmulatorでは、MSRLib.iniファイルで指定したデータを取得します。iniファイルの詳細に
ついては、MSRLib.iniを参照してください。
パラメータ
pbData
磁気ストライプから読み取ったデータ（JIS7 単位符号）を取得します。
pdwLength
磁気ストライプから読み取ったデータの長さを取得します。
pdwReserved1
現在のバージョンではこの引数を使用しません。NULL を指定してください。
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