User manual - Windows CE ソフトウェアマニュアルver.1.05(2010年6月30日)

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サイン切り出し機能
シンボルとサインを一括してスキャンし、デコードしたシンボルデータと、切り出したサイン画像を同時に出
力する機能です。
サインの位置とサイズは、シンボルの位置を基準に、ユーザーアプリケーション内で指定します。
上下逆さに読み取ったり、斜めから読み取ったりした場合も、シンボルの上方向が画像データの上方向に
なるように、補正されて出力されます。
CMOS Scanner
シンボルの中心位置
シンボルの中心からの相対位置を指定
サイズ指定
CMOS Scanner
シンボルの中心位置
シンボルの中心からの相対位置を指定
サイズ指定
2-4
対応シンボル
- Code39
- Codabar (NW7)
- Code128
- PDF417
- Aztec
この機能に関連するライブラリ関数は、以下のとおりです。
イメージャライブラリ
IMGCaptureSign
切り出し画像を取得
IMGWaitForDecode
シンボルをテキストデータとして読み取り
IMGWaitForDecodeRaw
シンボルをバイナリデータとして読み取り