User manual - Windows CE ソフトウェアマニュアルver.1.07(2010年9月7日)

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2.1.4 タッチパネル
画面全域において、タッチパネルによる入力が可能です。
タッチパネルは以下の分解能を持ちます。
2-9
X 方向 480 ドット 分解能
Y 方向 640 ドット
アプリケーションによりタッチ座標の取得や、ポインティング制御が可能です。
画面回転表示を行った際は、タッチパネルの座標もあわせて回転します。
タッチパネルを使用する前には、必ず一度キャリブレーション操作を行う必要があります。
タップ音
コントロールパネルを使用して、消音・小・大の設定が可能です。
タップ&ホールド
画面をタップしたままホールドすることで、タップしたオブジェクトに応じたポップアップメニューを表示しま
す。
タッチパネル座標回転
画面の回転表示を行った場合には、タッチパネルの座標も回転します。
タッチパネル有効/無効
システムライブラリを使用して、タッチパネルの有効/無効の設定が可能です。
この機能に関連するライブラリ関数は、以下のとおりです。
システムライブラリ
SysTouchPanelOn
擬似タッチパネル ON(タッチパネル ON
SysTouchPanelOff
擬似タッチパネル OFF(タッチパネル OFF
SysGetTouchPanelState
擬似タッチパネル OFF 有効/無効の取得
キャリブレーション
キャリブレーションは、フルリセット後の Welcome ウイザード、および“Fn+4”キーの押下で実行することが
できます。
経年変化、電圧、温度などによりキャリブレーションがずれる場合があります。その時は再度キャリブレー
ションを行ってください。