User manual - ファーストステップガイドver.1.08(2010年9月9日)
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7.4 アプリケーションのデバッグ
デバイスエミュレータを使用したアプリケーションのデバッグ方法について説明します。
※ アプリケーションの作成手順については、実機と同様ですので、「8. eMbedded Visual C++ による開
発」およ
び「9. Visual Studioによる開発」を参照してください。
7.4.1 ビルド構成の設定
Visual Studio 2008 またはVisual Studio 2005
Visual Studio 2008 または Visual Studio 2005 のソリューション構成を「Debug」に、ターゲット デバイスを
「DT-5200 QVGA エミュレータ」に設定します。
eMbedded Visual C++ 4.0
eMbedded Visual C++ 4.0 のアクティブな WCE 構成を「DT-5200」に、アクティブな構成を「Win32 (WCE
ARMV4I) Debug」に、規定のデバイスの選択を「DT-5200 Device」に設定します。
7.4.2 アプリケーションのデバッグ
デバッグ基本操作
デバッグ方法は、Visual Studio 2008、Visual Studio 2005および eMbedded Visual C++ 4.0ともに、通
常のデバッグ操作と同様です。
エミュレータデバッグ
Debugを実行した場合は、ソースコードに対して、ブレークポイントを設定し、ステップ実行等によるデバッ
グが DT-5200 QVGA エミュレータで可能になります。