User manual - ファーストステップガイドver.1.08(2010年9月9日)

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No 項目 内容 回避方法
8 コマンドプロ
ンプト
ディスク名称を含むフォルダ名称にスペ
ースが含まれていると、BAT ファイルの起
動に失敗します。 “My Documents”
ォルダ下にある BATファイルなどがこれに
相当します。また、BAT ファイル名称自体
にスペースが含まれていても、同様に起
動に失敗します。
以下のいずれかの方法で回避してください。
BAT ファイルはスペースを含まないフォルダから起
動してください。
BAT ファイルの名称には、スペースを使用しないで
ください。
9 エクスプロー
エクスプローラでフォルダを開いたまま、
繰り返しファイルに書き込みを行うと、メモ
リリークを発生することがあります。
ファイルの書き込みを行う際は、同じフォルダをエクス
プローラで表示しない状態で書き込みを行ってくださ
い。
10 無線
LAN
無線 LAN を省電力モードで利用している
ときに、接続先のアクセスポイントを以下
のような操作により停止した場合、アクセ
スポイント復帰後、再接続に時間がかかり
ます( 2 分~5 分)。
・アクセスポイント電源 OFF
・アクセスポイントチャンネル設定変更等
通常の圏外-圏内動作およびローミング動作では、
本現象は発生しません。
無線 LAN 設置時/テスト時などのアクセスポイント設
定変更により、本現象が発生する場合は、以下のい
ずれかで回避してください。
・復帰するまで 5 分程度待つ。
OFFON して再接続させる。
・省電力モードを OFF して使用する。
11 無線
LAN
無線 LAN を省電力モードで利用している
ときに、長時間(50 時間以上)連続通信
を行っていると、送受信データが流れなく
なってしまう場合があります。
以下の方法で回避してください。
・長時間連続で通信を行う場合は、省電力なし設定
にする
・一日に一回リセットを行う。
12 本体間
コピー
無線 LAN の設定を[コントロールパネル]
[ネットワークとダイアルアップ接続]
[PY21BG1]で行ったあとに、本体間コピ
ーにて、親機から子機へコピーした場合
に、子機に無線 LANの設定が反映されな
い。
親機から子機へ無線 LAN の設定もコピーする場合
は、[スタート][プログラム][通信][ネットサー
]にて無線 LAN の設定を行ってください。本作業に
て、フラッシュディスク内に無線 LAN の設定ファイル
が作成されます。その後、本体間コピーの[送信項
][フラッシュディスク]を選択して、本体間コピー
を行ってください。