User manual - 仕様&制約事項(2006年1月6日)
DT-5200 をご利用上の注意事項
DT-5200 では、下記のような注意事項がございます。
ご利用の前には、下記内容に特にご留意頂き、動作確認等をお願い致します。
【仕様】
No
項目 内容 回避方法
1
メモリ
カード
DT-5200 内で使用していた miniSD を PC な
ど他の機器でカードの内容を書き換えたあと、
再度 DT-5200 に挿入するとメモリカードの内
容が更新されません。
miniSD の挿抜は、構造上電池が抜かれている状態で行
われますので、本体に miniSD の挿抜のイベントが発生
しません。よって以下の何れかの方法で回避してくださ
い。
・miniSD 挿入後リセットを行う。
・メモリーカード挿入後、ストレージマネージャを使用し、デ
ィスクのマウント/アンマウントを行う。
2
Active
Sync
ActiveSync の「バックアップ/復元」機能は利
用できません。
データをバックアップ/リストアする場合には、内蔵の「カ
ードバックアップツール」もしくは「自動復旧ツール」を使用
してください。
3
イメージ
デコーダ
二次元コードの読取には、シンボルの印刷品
質に影響され、読取り出来ない場合がありま
す。特に分解能 0.25mm のシンボルの読取は
影響を受けやすいのでご注意下さい。
次の何れかの方法で回避してください。
・デコード熟考度を Normal→Deliberate または
VeryDeliberate にする。
・分解能を 0.33mm 以上で印刷する。
4
ブラウザ
Internet Explorer を数日間利用していると
動作が鈍くなったり、起動しなくなったりする場
合があります。
ネットサーフィンを繰り返していると、IE のキャッシュクリア
ボタンでも削除されないキャッシュが貯まることがありま
す。そのままずっと繰り返していると IE アプリケーションを
OFF/ON しても画面が立ち上がらなくなる場合がありま
す。次の何れかの方法で回避してください。
・CasheDelete ツールをスタートアップフォルダに入れ、一
日一回リセットを行う
・キャッシュフォルダを手動で削除する。
5
カメラ
カメラと IrDA 通信は同時に使用することは
できません。
カメラと IrDA は同時に使用しないでください。
IrDA 通信中にカメラのプレビュー表示を開始すると、
IrDA 通信が中断します。また、カメラのプレビュー表示中
に IrDA 通信(本体間転送など)を行うと、プレビューの表
示が遅くなってしまいます。
6
カメラ
絞りを F3.5 にした状態で、800lx 以上の非常
に明るい蛍光灯(非インバータタイプ)下でプレ
ビューを表示したり写真撮影を行ったりする
と、全体的に緑や青、赤みがかった画像が撮
影されることがあります。
インバータ蛍光灯では本現象は発生しませ
ん。
絞りを F7.0 にして撮影を行ってください。
7
システム
RAM のデータ記憶用メモリの残容量を
500kbyte 以下にしないで下さい。
RAM のデータ記憶用メモリの残容量が少なくなるとアプ
リケーションが起動できなくなったり、システムが不安定に
なったりします。データ記憶用メモリへのファイル保存は
極力行わないか、または少なくなる前に定期的に
FlashDisk や miniSD カードなどへ退避させるようにして
ください。
8
コマンドプ
ロンプト
ディスク名称を含むフォルダ名称にスペースが
含まれていると、BAT ファイルの起動に失敗し
ます。 “My Documents” フォルダ下にある
BAT ファイルなどがこれに相当します。また、
BAT ファイル名称自体にスペースが含まれて
いても、同様に起動に失敗します。
以下の何れかの方法で回避してください。
・BAT ファイルはスペースを含まないフォルダから起動し
てください。
・BAT ファイルの名称には、スペースを使用しないでくださ
い。