User manual - アプリケーション解説書ver.3.00(2005年8月23日)

DT-5100 アプリケーション解説書
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通常使用時の、回線指定やボーレート指定は設定コマンド(/Y)で行い、デフォルト値を変更したいときのみレ
ジストリ設定を行います。また、ドライブレターの意味付けを変更したいときには、ドライブレター名のキーを作成
し、そこに意味付けを行いたいデバイスのパス名を記述します。レジストリは一度設定を行うと、次に設定を変更
するか、コールドブートされるまで有効です。レジストリに設定をしなかった項目(キー)または設定が誤っていた
項目(キー)は、おおもとのデフォルト値が有効になります。
設定項目
・232C ボーレート レジストリに設定が無かった場合のデフォルト 19200bps
・通信回線指定(COM1 or IRDA) -レジストリに設定が無かった場合のデフォルト IrDA
・ドライブレターの意味付け対応 - レジストリに設定が無かった場合のデフォルト
C \ (RAM)
D \FlashDisk\(NAND FLASH)
\HKEY_CURRENT_USER\Software\CASIO\FLCE\
・内容
キー名
BAUD DWORD ボーレート
DEVNM STRING 通信回線(IO デバイス)
DRIVE\A STRING aドライブとして意味付けるデバイスのパス
DRIVE\B STRING bドライブとして意味付けるデバイスのパス
DRIVE\C STRING cドライブとして意味付けるデバイスのパス
DRIVE\Z STRING zドライブとして意味付けるデバイスのパス