User manual - アプリケーション解説書ver.3.00(2005年8月23日)
DT-5100 アプリケーション解説書
<IME ツールバー表示切り替え方法>
①コントロールパネルによる IME ツールバー表示切り替え
コントロールパネルを用いて IME ツールバーの表示/非表示を切り替えることができます。
『コントロールパネル』を開き、『IME 設定』を開きます。『IME ツールバーを表示する』のチェッ
クの有無を設定し OK を押すことで反映されます。
②アプリケーションプログラムからの IME ツールバー表示切り替え
レジストリ操作および IMM API を使用することにより、アプリケーションプログラムから IME ツー
ルバーの表示/非表示を切り替えることができます。
(1) レジストリの IME 設定値を以下のように変更します。
キー HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CASIO\ImePatch
値 DispStatusBar
(DWORD)
0 : IME ツールバー非表示
1 : IME ツールバー表示
(2) IMM API の ImmOpenStatus()関数をコールして、IME のオン/オフを切り替えます。
以下のように、いったん IME をオフ(オン)してからオン(オフ)してください。
// IME をオンする場合
ImmSetOpenStatus( hWnd, FALSE); // IME OFF
ImmSetOpenStatus( hWnd, TRUE); // IME ON
// IME をオフ(直接入力)する場合
ImmSetOpenStatus( hWnd, TRUE); // IME ON
ImmSetOpenStatus( hWnd, FALSE); // IME OFF
これにより、IME ツールバーの表示、非表示が切り替えられます。
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