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DT-5100 アプリケーション解説書 目次 §1.概要 ............................................................................................................................................................. - 4 1-1.MICROSOFT APPLICATION ............................................................................................................................. - 4 1-1-1.本体内蔵Application............................................................................................................................. - 4 1-1-2.
DT-5100 アプリケーション解説書 §3.CASIO APPLICATION............................................................................................................................. - 21 3-1.本体内蔵APPLICATION ................................................................................................................................ - 21 3-1-1.受信トレイ ............................................................................................................................................. - 21 3-1-2.ブラウザソフト..............
DT-5100 アプリケーション解説書 §1.概要 本解説書は、ハンディターミナル DT-5100 に搭載するアプリケーションの機能仕様に関して述べたものです。 1-1.Microsoft Application Microsoft が提供する Application 及び Module について説明します。 1-1-1.
DT-5100 アプリケーション解説書 1-1-3.ホストユーティリティ ホスト(PC)側で使用する Microsoft Application は以下のとおりです。 ソフトウェア名 ActiveSync3.5 機能 Microsoft 提供のデータリンク SOFT 1-2.CASIO Original Application CASIO が提供する Application について説明します。 1-2-1.本体内蔵 Application 本体 ROM に内蔵されているアプリケーションは以下のとおりです。 ソフトウェア名 ブラウザソフト FLCE FCHKCE 自動セットアップ バックアップツール Contrast/Backlight Buzzer 設定 本体コピーツール 電卓 Welcome ウィザード 無線 LAN 電力設定ツール ※1 1D 設定ツール 1D 読み取りアプリケーション Bluetooth 接続ツール ※2 File Viewer ボイスレコーダ モバイルカメラ ※3 IME 設定 自動復旧ツール 機能 IE 5.
DT-5100 アプリケーション解説書 §2.Microsoft Application 2-1.本体内蔵 Application 本体に内蔵される Microsoft Application について説明します。 2-1-1.File Explorer Microsoftが提供するファイル管理プログラムです。 2-1-2.ActiveSync クライアント Microsoftが提供する PC との通信を行うためのクライアントプログラムです。 (1)PC との ActiveSync の接続法 パソコンとのシリアルによる接続は、以下のような手順により行います。 1. [スタート]-[設定]-[コントロールパネル]を選択して、コントロールパネルを開きます。 2. コントロールパネルの中の「PC との接続」を選択します。 3. PC との接続が“シリアル”であることを確認します。 “シリアル”でなかった場合は、PC との接続の変更ボタンを押して、リストボックスから“シリアル”を選んで [OK]ボタンを押します。PC との接続ダイアログも[OK]ボタンを押して終了します。 4.
DT-5100 アプリケーション解説書 (3)LANを利用した ActiveSync 接続法 パソコンとのLAN経由にによる接続は、以下のような手順により行います。 1. IrDA,シリアル及びIOBOXを利用して、パソコンとパートナーシップを結びます。 2. 接続又は、ケーブルを抜きLANを動作させます。 3. [スタート]-[プログラム]-[通信]-[LAN ActiveSync]を選択します。 4.
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-3.SIP Microsoftが提供するソフトウェアキーボードです。 手書き入力 ひらがな/カタカナ 入力 キ ー ボ ここをタップ して切り替え ード入力 ます 2-1-4.PocketIME Microsoftが提供する仮名漢字変換ソフトウェアです。 人名及び地名辞書をもっています。 2-1-5.
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-6.アプリケーションの削除 コントロールパネルにある、インストールされているプログラムを削除するツールです。 本体に内蔵されているプログラムは削除できません。 2-1-7.
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-8.スタイラス コントロールパネルにある、ダブルタップの速度調整及びタッチパネルの座標補正を行うツールです。 2-1-9.ダイヤル コントロールパネルにある、電話回線を使って通信する時のダイヤルパターンを設定するツールです。 2-1-10.
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-11.パスワード コントロールパネルにある、本体起動前に入力するパスワードを設定するツールです。 2-1-12.
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-13.ボリューム&サウンド コントロールパネルにある、音量の調整及び音を鳴らす場面と音の種類の設定を行うツールです。 2-1-14.
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-15.
DT-5100 アプリケーション解説書 [スタート]ボタンをタップすると確認ダイアログが表示され、 [はい]をタップするとフォーマットを開始します。 フォーマットが終了すると、フォーマット完了のメッセージが 表示されます。 最後に、パーティションのプロパティ画面に戻り、[マウント]ボ タンをタップして、FROM のフォーマットは完了します。 なお、マウントを実行しないと、FROM(FlashDisk)にファイル を書き込むことができません。 <サービスパック対応後> 記憶域のプロパティ画面が左図のように修正されました。 フォーマットの手順は、【手順2】の方法のみの対応になりました。 - 14 -
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-16.所有者情報 コントロールパネルにある、所有者に関する情報を設定するツールです。 2-1-17.
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-18.
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-19.日付/時刻 コントロールパネルにある、日付及び時刻を設定するツールです。 2-1-20.
DT-5100 アプリケーション解説書 2-1-21.
DT-5100 アプリケーション解説書 <リモートデスクトップ接続時のスキャナ出力方法> ※下記事項は、DT-5100 に ServicePack1 のインストールがされていることを前提としています。 リモートデスクトップ接続を行い、接続先の Word や Excel などのテキスト領域に、DT-5100 のスキャナから読み 取った値を出力する際には、下記のような手順が必要となります。 1.接続前の設定 DT-5100 側 リモートデスクトップ接続の[オプション]→[ローカルリソース]タブのキーボード指定を「ローカルコ ンピュータ指定」にします。 ※「リモートコンピュータ指定」だと、DT-5100 でトリガキーを押下してもバーコードの読取り動作を行いません。 ※Word 等は自動校正機能があり、その機能を無効にしないと正しくバーコードの読取り動作を行いません。 2.エミュレータ用スキャナツールのインストール エミュレータ用スキャナツールをソフトウェア開発キットもしくは、カシオの HP より、入手します。 このツールを DT-5100 本体の任意の場所にコピーし、ショートカットを起動しやすい所に作成します
DT-5100 アプリケーション解説書 2-2.ホストユーティリティ ホスト(PC)にインストールされる Microsoft Application について説明します。。 2-2-1.ActiveSync3.5 Microsoftが提供する端末と通信を行うための PC 側のソフトウェアです。 カシオからこのツールは提供しておりません。以下のサイトから入手可能となっております。 http://www.microsoft.com/japan/mobile/pocketpc/downloads/activesync3.5.
DT-5100 アプリケーション解説書 §3.CASIO Application 3-1.本体内蔵 Application CASIO が提供する本体に内蔵される Application について説明します。 3-1-1.
DT-5100 アプリケーション解説書 [サービス]-[オプション] [移動]-[アドレス帳] :オプション設定 :アドレス帳の編集 ツールバーアイコンの構成は以下のとおりです。 [メッセージの作成] [差出人へ返信] [全員へ返信] [転送] [削除] [オフラインフォルダ] [メールの送受信] [接続] :メールの新規作成 :差出人への返信メールの作成 :全員への返信メールの作成 :転送メールの作成 :メールの削除 :指定したフォルダをオフライン用にする :メールの送受信 :指定したサービスでメールサーバに接続 表示画面はメイン画面で指定したメールのヘッダ部(差出人/CC/件名)と本文を表示します。 作成画面はメイン画面で指定したメールのヘッダ部(宛先/CC/件名)と本文を表示します。 メニューの構成は以下のとおりです。 [ファイル]-[送信] [ファイル]-[上書き保存] [ファイル]-[添付ファイル] [ファイル]-[大きいフォント] [ファイル]-[閉じる] [編集]-[元に戻す] [編集]-[切り取り] [編集]-[コピー] [編集]-[貼り付け] [編集]-[すべて選択] [編集]-[
DT-5100 アプリケーション解説書 [送信] [切り取り] [コピー] [貼り付け] [ファイルの添付] :作成したメールの送信 :選択したテキストの切り取り :選択したテキストのコピー :クリップボードにあるテキストの貼り付け :添付ファイルの追加 [添付ファイルの表示] :添付ファイルの表示 3-1-2.ブラウザソフト ブラウザソフトは、Microsoft の Internet Explorer 5.5 のモジュールを使用したソフトウェアです。 セキュリティ機能は、TLS Ver. 1.0, SSL Ver. 2.0 and 3.0, SGC をサポートします。 また、搭載する JScript5.5 は、ECMA 262 language specification (ECMAScript Edition 3)に準拠しています。 モジュールの詳細については、下記の URL を参考願います。 http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/library/en-us/wceie55/htm/cerefInternetExplore r55.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-3.WELCOME ウイザード Welcomeウイザードは、従来の PocketPC のWelcomeウイザードの機能に加え、ユーザ情報設定を行いま す。 ここで設定する内容は、以下のとおりです。 ・タッチパネル調整 ・オーナー情報入力 ・日付時間設定 なお、設定をスキップすることが可能です。 3-1-4.
DT-5100 アプリケーション解説書 (2)バックアップの操作仕様 [スタート]-[プログラム]-[ユーティリティ] からバックアップツールを選択し、実行してください。 1.開いているダイアログ等がある場合は、すべて閉じてください。 また、十分バッテリー残量があることを確かめてください。 2.[スタート]-[プログラム]-[ユーティリティ] –[バックアップツール]を選択してバックアップツールを起動 してください。 3.リストボックスから保存場所を選択してください。 4.[バックアップ]のボタンをタップしてください。 5.パスワードを入力する場合は 256 文字以内で入力してください。 ここで指定されたパスワードはバックアップイメージに埋めこまれ、リストアするときに必要となりますので、必ず 控えを取っておくようにしてください。確認のためパスワードは 2 回入力してください。 6.[はい]ボタンをタップすると実行中のアイコンが表示され、バックアップが開始されます。 7.選択したフォルダの\Backup\backup.dat へバックアップします。 8.
DT-5100 アプリケーション解説書 7.使用を開始する前に本体をリセットしてください。 ※ リストアに失敗、または中断すると、システムが不安定になることがあります。必ず FULL RESET を 行い、リストアしなおしてください。 (4)バックアップデータの削除 1.バックアップツールの起動画面で、[バックアップファイルの削除]のボタンをタップしてください。 2.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-5.自動復旧ツール 1.概要 本ツールはバックアップツールを使って (1) システムデータのバックアップ (2) システムデータのリストア (3) ユーザが指定するアプリケーションの自動実行 を行います。 本ツールにより、バックアップツールの起動・操作を自動化することが出来ます。 2.インストール方法 モデルによりインストール方法が異なります。 <DT-5100M50、M50SC、M50P> ServicePack1以上をインストールしてください。 <DT-5100SCA> “スタート”→“プログラム”→“ユーティリティ”→“自動復旧ツールインストール”を選択します。 3.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-6.
DT-5100 アプリケーション解説書 コマンドの種類 種類 設定コマンド 動作コマンド 機能 通信環境設定 ファイル送信 ファイル受信 ファイル送信(追加) ファイル削除 ファイル移動 時刻送信 アイドル起動 コマンド /Y={デバイス,ボーレート,モード} /S /R /A /D /N /T 無し 指定可能オプション なし O, R O, R なし O, R なし なし スクリプトファイル名 入力方法例 /Y={IrDA,115200,} /SOR /ROR /A /D /N /T オプション概略 ① O(Over Write):リードオンリーファイルの強制上書き指定 ・ このオプションが指定されると、リードオンリーファイルに対しても上書き処理を行います。 ・ このオプションが指定されない場合、リードオンリーファイルに対して書込処理が発生すると異常終了します。 ・ 上書き後のファイルのアトリビュートは送り元のファイルのアトリビュートになります。 ② R(再帰呼び出し): ・ 指定されたディレクトリ傘下の全てのファイルが処理の対象となります。指定ディレクトリ傘下にサブディレクトリ が存在し
DT-5100 アプリケーション解説書 通信環境設定 (指定方法) /Y={ [デバイス],[ボーレート],[モード] } (機能説明) ・ 通信に使用するデバイス、ボーレートと通信モードを指定します。 ・ このコマンドが省略された場合はデフォルト値 {IrDA} が用いられます。 ・ 各パラメータは省略可です。省略したパラメータはデフォルト値が用いられます。 ・ 必ず、FLCE の直後に記述して下さい。それ以外の場所での指定はパラメータエラーとなります。 (パラメータの説明) 1) コマンド ① /Y={ [デバイス],[ボーレート],[モード] } 2) デバイス ・ 「IrDA」 または 「COM1」 のどちらかを選択 3) ボーレート ・ 「IrDA」 選択時 - 指定できません ・ 「COM1」 選択時 - 232C の通信ボーレートとして以下が選択可 「9600」 「19200」 「38400」 「57600」 「115200」 上記以外の組み合わせで以外は指定できません。パラメータエラーとなります。 4) モード ・ 「H」-HT 対向コマンド指定モード このオプションは、HT 同士で通信する
DT-5100 アプリケーション解説書 ・ ディレクトリの階層の深さは16までとします。 ・ このオプションが指定された場合でも、送信ファイルパス名はフルパス名で指定すること。 ・ このオプションが指定されていない場合は、送信ファイルパス名で指定されたファイルだけが、転送ファイル の対象となります。 3) 送信ファイルパス名 ・ 自機側に存在するファイルを、フルパス名で指定すること。 ・ 全ファイルを指定する場合は、ファイル名として「*.*」を入力すること。 ・ ファイル名にワイルドカードの指定も可能。 ・ 全角文字のディレクトリ名、ファイル名の指定も可能。 4) 格納先ディレクトリパス名 ・ このコマンドに対しての最終入力パラメータに、通信相手先の格納先ディレクトリ名を記述します。 ・ 指定したディレクトリが存在しない場合は、指定した名前でディレクトリが作成されます。 ・ ディレクトリ名の終結文字として、「¥」または「\」を入力して下さい。入力しない場合は、パラメータエラーと なります。 ・ 全角文字のディレクトリ名の指定も可能です。 ・ 格納先ディレクトリパス名は、通信相手側の OS の命名規則に従って下
DT-5100 アプリケーション解説書 ・ 自機マシン側に存在する追加ファイルパス名で指定されたファイルの内容を、通信相手に送信し、通信相手上に存在 するファイルに追加する機能です。 ・ 通信相手先にターゲットファイルパス名で指定したファイルが存在しない場合は、自動的にファイルが作成されます。 ・ ターゲットファイルの日付時刻は、追加処理を行ったときのターゲットファイルの存在するマシンのシステム日付時刻と なります。 ・ ファイル送信途中で失敗した場合、ターゲットファイルは通信開始前の状態が維持されます。 ・ ファイルはバイナリで追加処理します。(EOF コードがあっても、その後から追加される) ・ 進捗率の表示処理を行います。 (パラメータの説明) 1) コマンド ① /A(Append) : ファイルの追加要求処理 2) 追加ファイルパス名 ・ 自機側に存在するファイルで送信したいファイルを、フルパス名で指定すること。 ・ ファイル名にワイルドカードの指定は不可とします。 ・ 全角文字のディレクトリ名、ファイル名の指定も可能。 3) ターゲットファイルパス名 ・ 通信相手側に存在するファイルで、追加される
DT-5100 アプリケーション解説書 ・ 通信相手側に存在する指定ファイル(移動元パス名)を、移動先パス名に移動します。 ・ 移動先パス名がディレクトリ名の場合は移動元パス名のファイル名がそのまま用いられ、移動先パス名がファイル名の 場合は、そのファイル名に変更されます。 ・ 通信相手側に依存する動作は 2.
DT-5100 アプリケーション解説書 3. HT からドライブレターの必要な OS の動作している通信相手(PC 等)上のファイルまたはディレクトリのパスを表現する 場合は、従来どおり必ずドライブレターをつけて記述して下さい ただし、上記2.にかかわらず例外として、通信相手から Windows CE 機上のデバイスを指定して、フォーマット、ディスク情報 取得指示を行う場合、ドライブレターに以下の意味を持たせます。ただし、これらの設定はレジストリに記述することで変更可 能です。 デフォルト設定 内部RAM → C: (PC/AT 機の仕様に合わせ、起動ドライブを C:とした) FlashDisk → D: (7)存在しないファイルを指定したとき 通信相手側に存在しないファイルまたはディレクトリのパス名を指定した場合は、以下の処理が行われます。 通信相手 Windows95/Windows NT DOS Windows CE 受信 削除 移動 送信、送信(追加) A A C C B B D D A: 複数指定したパス名のうち 1 つでも存在しなければ、異常終了します (存在するファイルも転送
DT-5100 アプリケーション解説書 通常使用時の、回線指定やボーレート指定は設定コマンド(/Y)で行い、デフォルト値を変更したいときのみレ ジストリ設定を行います。また、ドライブレターの意味付けを変更したいときには、ドライブレター名のキーを作成 し、そこに意味付けを行いたいデバイスのパス名を記述します。レジストリは一度設定を行うと、次に設定を変更 するか、コールドブートされるまで有効です。レジストリに設定をしなかった項目(キー)または設定が誤っていた 項目(キー)は、おおもとのデフォルト値が有効になります。 設定項目 ・232C ボーレート - レジストリに設定が無かった場合のデフォルト 19200bps ・通信回線指定(COM1 or IRDA) -レジストリに設定が無かった場合のデフォルト IrDA ・ドライブレターの意味付け対応 - レジストリに設定が無かった場合のデフォルト C → \ (内部 RAM のオブジェクトストア) D → \FlashDisk\(NAND FLASH) ・レジストリ位置 \HKEY_CURRENT_USER\Software\CASIO\FLCE\ ・内容 キー名
DT-5100 アプリケーション解説書 (10)終了コード FLCE は、通信終了時に終了コードとして5.2記載のコードを返します。上位側プログラムはこの値を参照し、 適当な動作を行ってください。終了コードは、Winmain の戻り値として返します。上位プログラムでは 、 GetExitCodeProcess()を用いて、戻り値を参照して下さい。 終了コード表 下記のカテゴリーコード(上位バイト)はエラーの区分を示し、エラー詳細コード(下位バイト)はエラーの詳細を示します。 Error Code Category Detail Code Code 00H 00H DCH~ 00H F5H F6H 00H F7H 00H F8H 00H Meaning 正常終了 正常終了 正常終了 正常終了 中断終了 原因 正常 相手局から‘A’~ ’Z’ ドライブのフォーマットを指 示された(ドライブレターの意味付けは 2.
DT-5100 アプリケーション解説書 (11)ログファイル FLCEは、ログファイルを作成し、通信ログを残します。 1)ログファイル名 ログファイル名は、”FLCE.LOG”で固定とします。 変更はできませんので、ログファイルを残したい場合は、ファイル名の変更等で対応します。 2)作成場所 ”\Windows\” ディレクトリに作成します。 3)作成方法 既にログファイルが存在していても、新規で作成します。 既存ファイルへ、追加でのロギングは行いません。 ファイル作成が出来ない場合は、ログファイルを作成しません。 コマンドパラメータに、誤りがある場合はログファイルは作成しません。 ログファイルの作成は、通信相手と接続処理が開始された時点から行われます。 4)フォーマット 1 行目: FLCE.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-7.
DT-5100 アプリケーション解説書 (3)バックライトの自動減光/バックライトオフ 電源オンした状態で、キーやタッチパネルの入力を一切行わないで放置したときに、節電のためにバックライト を自動的に減光またはオフします。 バックライトタプを選択して、バッテリ駆動時に自動減光をする/しないの選択と、“する”を選択した場合の自動 減光までの時間を設定します。(デフォルト:1分) バックライトタプを選択して、外部電源駆動時またはバッテリ駆動時にバックライトオフをする/しないの選択と、 “する”を選択した場合のバックライトオフまでの時間を設定します。(デフォルト:5分) 自動減光とバックライトオフの両方が設定されていた場合は、設定時間の短い方が有効となります。 3-1-8.自動セットアップ デバイスがリセットされたとき、所定ディレクトリにある Setup.exe または AutoRun.exe を自動実行します。 デバイスがリセットされたとき、Flash インストーラは FlashDisk の所定ディレクトリにある Setup.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-9.FCHKCE ファイルチェックユーティリティです。PC等からコピーしたファイルがターゲットの端末上に正常にインストールさ れたかをチェックします。ファイルチェックユーティリティは,以下の機能を有します。 リストファイル作成: 端末から転送するファイル名を指定し、転送するファイル名のリストおよび、転送する全ファ イルによるチェックサムを算出したチェックサムデータでリストファイルを作成します。 さらに、リストファイルのチェックサムデータも作成します。 リストファイル照合: 相手局より転送されたファイルのファイル情報とリストファイル(FCHK.
DT-5100 アプリケーション解説書 本機能でエラーが発生した場合の既存リストファイル(LOG ファイル)については、リストファイル作成中にエラーが発生 した場合は削除されます。コマンドパラメータ解析中のエラーについては既存リストファイルを削除しません。 リストファイルの照合 ・ 相手局(親機側)より転送(コピー)されたファイルのファイル情報とリストファイル (FCHK.LOG)の内容の比較照合、リ ストファイルのチェックサムデータの算出と比較照合および、転送(コピー)された全ファイルのチェックサムデータを算 出し、リストファイルのチェックサムデータとの比較照合を行います。 ・ プログラム終了コードとして、照合結果が正しい場合は戻り値が 0 となり、異常の場合の戻り値は 0 以外で終了します。 またこの時履歴ファイルを作成します。( に FCHKC.
DT-5100 アプリケーション解説書 ・パラメータで指定されたファイルパス名のディレクトリ傘下の全ファイルがリストファイル作成の対 象となります。指定ディレクトリ傘下にサブディレクトリがある場合には、そのサブディレクトリ名も 付加してリストファイルを作成します。 ・ディレクトリの階層の深さは16までとします。 ・本オプションが指定されていない場合には、ファイル名リストで指定されたファイルだけが、リス トファイル作成の対象となります。 /AO:追加出力 ・[FCHK.LOG File output Directory name] で指定したディレクトリに FCHK.LOG ファイルが存 在する場合は,追加でロギングファイルを作成します。 ・存在しない場合は,新規に FCHK.
DT-5100 アプリケーション解説書 書式 FCHKCE /C [] ([]内のパラメータは省略可能です) パラメータ Option /D:更新日付の照合を行いません。 ・H/PC エクスプローラでファイル転送を行った場合に、更新日付がH/PC の現在時刻に変更さ れてしまう為に、更新日付を照合しないオプションです。(ただしFLCE/PC カードによるコピーで は、更新日付は変更されません) ・リストファイル(FCHK.
DT-5100 アプリケーション解説書 (4) エラーメッセージ/コード コード 00 01 02 03 メッセージ リストファイルの作成が完了しま した。 リストファイルの内容は一致しま した。 指定されたパス名が見つかりま せん。 リストファイル作成 エラー。 FCHK.LOG が見つかりません。 意味 正常終了しました。 リストファイル作成で指定したファイル名が存在 しません。 リストファイル作成中に、物理的エラーが発生し ました。 リストファイルチェックで、リストファイル (FCHK.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-10.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-11.
DT-5100 アプリケーション解説書 (1) Bluetooth デバイスの Inquiry の実行 [デバイス]メニューから[デバイスの探索]を選択すると、Bluetooth デバイスの Inquiry(問い合わせ)を開始しま す(画面左)。Inquiry 終了後、発見された Bluetooth デバイスの情報を順番に取得します(画面右)。 アプリケーション起動時に Inquiry を実行することが可能です。 (2) Bluetooth デバイスの追加 [デバイス]メニューから[デバイスの追加]を選択すると、Bluetooth アドレス入力画面が表示されます。 Bluetooth アドレスを入力して[OK]ボタンをタップすると、Inquiry 実行時に発見されなかった Bluetooth デバ イスを一覧に追加することができます。 - 47 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (3) Bluetooth デバイス情報の取得 画面に表示されている Bluetooth デバイスのアイコンを一つ選択して、[デバイス]メニューから[プロパティ]を選 択すると、Bluetooth デバイスのプロパティが表示されます。 表示される項目は、以下の通りです。 ・Bluetooth デバイス名 ・Bluetooth アドレス ・Bluetooth デバイスタイプ [サービス]ボタンをタップすると、Bluetooth デバイスのサービス情報を取得することができます。 - 48 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (4) Bluetooth デバイスのボンディング 画面に表示されている Bluetooth デバイスのアイコンを一つ選択して、[デバイス]メニューから[デバイスの信頼] を選択します。しばらくすると、PassKey 入力要求の画面が表示されます。任意の PassKey を 16 文字以内で 入力してください。ボンディングを実行する通信先の Bluetooth デバイスにも、同じ PassKey を入力してくださ い。 ボンディングに成功すると、ボンディングを実行した Bluetooth 機器との接続時および通信時に、PassKey を要 求されなくなります。 ※注意事項 通信先の Bluetooth デバイスによっては、PassKey が 4 桁までしか設定できない場合があります。通信する Bluetooth 機器の説明書も参照してください。 - 49 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (5) Object Push プロファイルによるファイル送信 画面に表示されている Bluetooth デバイスのアイコンを一つ選択して、[デバイス]メニューから[ファイル送信]を 選択すると、ファイル選択画面が表示されます(画面左)。ファイルを選択して[OK]ボタンをタップすると、ファイ ル送信進捗画面が表示され、ファイル送信を実行します(画面右)。 ※注意事項 通信先の Bluetooth デバイスによっては、特定の拡張子のファイル(.
DT-5100 アプリケーション解説書 (6) HT 本体の各種設定 HT 本体の Bluetooth デバイスの各種設定をします。[設定]メニューから、以下の項目が選択可能です。 [デバイス名] Bluetooth デバイス名および Bluetooth デバイスタイプの設定 [セキュリティ] Bluetooth デバイスのセキュリティレベルの設定 [ツール設定] Bluetooth 設定ツールの動作設定 [Object Push] Object Push の Inbox および vCard の設定 いずれかの設定用画面を表示した後、タブを切り替えて他の設定用画面を表示することが可能です。 - 51 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (7) 画面表示設定 Bluetooth 設定ツールの画面表示の設定をします。[設定]メニューから、以下の項目が選択可能です。 [表示] Bluetooth デバイスのアイコン表示方法の設定 [Large Icons] / [Small Icons] / [List] / [Detail]の中から選択します。 [アイコンの整列] Bluetooth デバイスのアイコンの並び方の設定 [by Name] / [by Address] / [by Type]の中から選択します。 [ツリーを表示] Bluetooth デバイスのツリー表示の有無の設定 アイコン表示を Detail にしたときの画面表示 ツリー表示を無しにしたときの画面 (8) バージョン情報の表示 [Help]メニューから[バージョン情報]を選択すると、バージョン情報を表示します。 - 52 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (9) アプリケーションの終了 [ファイル]メニューから[終了]を選択すると、アプリケーション終了確認画面が表示されます。[はい]をタップする と、アプリケーションを終了します(画面左)。 画面に砂時計が表示されている状態でアプリケーションを終了しようとした場合、エラーが表示され、 アプリケーションは終了しません(画面右)。 - 53 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (10) Bluetooth シリアル接続時の画面 Bluetooth シリアルポートを使用して通信を開始する場合、Bluetooth 携帯電話を使用してダイヤルアップ接続 を行う場合、BluetoothLAN 接続を行う場合には、接続する Bluetooth 機器を選択するための画面が表示され ます。 Bluetooth 機器との接続を行う場合は、一覧に表示されている Bluetooth 機器を一つ選択して、[接続]ボタンを タップします。Inquiry を実行して最新の Bluetooth 一覧を表示するには、[一覧の更新]ボタンをタップします。 もし一覧に接続する Bluetooth デバイスがない場合は、[アドレスの入力]ボタンをタップして、Bluetooth アドレ スを直接入力することにより、指定した Bluetooth デバイスと接続することが可能です。 (11) SR モード値の変更方法 参照レジストリ: KEY: HKEY_LOCAL_MACHINE¥Drivers¥BuiltIn¥XCBTStack Value: SRMode (DWORD)
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-12.
DT-5100 アプリケーション解説書 (2)デバイス一覧 Bluetooth デバイスの一覧を表示します (2)-1 Bluetooth デバイスの種類 デバイスの種類には以下のようなものがあります。 アイコン デバイスタイプ マイデバイス (このデバイスの設定が行えます) PDA ラップトップコンピュータ デスクトップコンピュータ 携帯電話 プリンター ヘッドセット(音声) LANアクセスポイント ダイアルアップネットワーク(DUN) 接続済みマーク 接続済みのPDA ボンディング済みマーク ボンディング済みの携帯電話 接続済み&ボンディング済みマーク 接続済み&ボンディング済のラップトップ コンピュータ - 56 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (2) –2 ポップアップメニュー デバイス一覧画面でホールド(タッチパネルを長押し)したときに 表示されるメニューは以下の通りです。 [アイコン選択時] Bluetooth デバイスの信頼及び解除 Bluetooth デバイスを常に表示及び解除 Bluetooth デバイスを一覧から削除する Bluetooth デバイスとの接続を切断する Bluetooth デバイスのプロパティを表示する Bluetooth デバイスのBDアドレスを表示 Bluetooth デバイスタイプを表示 Bluetooth デバイス名を表示 Bluetooth デバイスのボンディング及び解除 この Bluetooth デバイスを デバイス一覧に常に表示及び解除
DT-5100 アプリケーション解説書 (3)PassKey の交換 デバイスの信頼や接続を行うと、右記の画面が表示され、 PassKey(PIN コード)を要求されることがあります。 接続する機器に Passkey が指定されている場合は、それと同一の Passkey を されてない場合はお互いに同一の Passkey を入力して下さい。 ※入力する文字は任意の ASCII 文字(16 文字以内)を使用して下さい。 Passkey 入力 Passkey 入力の制限時間 My Passkey について 他の Bluetooth デバイスが、このデバイスに対して、デバイスの信頼や接続を行うと, このデバイスのパスキーを要求されますが、「MyPasskey」を設定しておけば、 その都度入力する必要が無くなります。 ※「My Passkey」設定の詳細は 「(11)-3-1 Device」を参照して下さい - 58 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (4)サービス情報の表示 指定した Bluetooth デバイスのサービス一覧が表示されます。 デバイスリストのデバイスをダブルタップすると、サービス一覧が表示されます。 サービスをダブルタップするとサービスが実行されます。 また、サービスによってはサブメニューが表示されます。 ※サービスの詳細については(5)~(10)を参照して下さい サービスの種類 [ビジネスカード] 名刺ファイルの送受信 [カレンダー] カレンダーファイルの送信 [Eメール] Email ファイルの送信 [ノート] Notes ファイルの送信 [ファイル] Bluetooth FTP で相手 Bluetooth デバイスへ接続(クライアント機能) [インターネット] インターネットに接続 [シリアルポート] Bluetooth Serial を使用して相手 Bluetooth デバイスと接続 [シリアルタイプ ActiveSync] Bluetooth Serial を使用して相手 Bluetooth デバイスと ActiveSync 接続 [LAN アク
DT-5100 アプリケーション解説書 (5) Object Push プロファイルによるファイル転送 「Business Cards」、「Calendar」、「Email」、「Notes」のサービスをダブルタップしてファイル転送を行います。 以下は「Business Cards」を使用した例です。 (5)-1 「送信フォルダ」、「受信フォルダ」の設定 受信するフォルダを指定 (受信フォルダは共通) 「Object」からそれぞれのサービスを選択 送信するファイルを設定 ※「Business Cards」でフォルダを指定すると、 その中にある「名刺ファイル」を全て送信する事が出来ます ※既に設定済みの場合は、再度設定の必要はありません。 (5)-2 ファイルの送受信 「Send Business Cards」をダブルタップして 名刺ファイルを送信 「Request Business Cards」をダブルタップして 名刺ファイルを受信 ファイル転送が完了するとメッセージが表示されます OK ボタンをタップ ※同様の操作で「Calendar」、「Email」、「Notes」のファイル も送信でき
DT-5100 アプリケーション解説書 (6)Bluetooth FTP ファイル操作 Bluetooth FTP を使用したファイル転送が行えます。 Bluetooth デバイスのサービス一覧から「Files」をダブルタップすると、相手 Bluetooth デバイスの Bluetooth FTP サービスに接続出来ます。 ファイルリストを切り替える時は、フォーカスの当たっていないリストをタップして下さい。 リモートファイルリストにフォーカスがある状態 リモートのカレントフォルダ表示 リモートファイルリスト ローカルファイルリスト リモートファイルリストをソートする基準を変更 ローカルファイルリストにフォーカスがある状態 ローカルのカレントフォルダ表示 ローカルファイルリストをソートする基準を変更 ファイルリストのソート 「Name」をタップしてプルダウンメニューを表示 ソートする項目をタップ (名前順、日付順、ファイルサイズ順のいずれかを選択) ※ファイルリストのソートはフォーカスの当たっている ファイルリストに対して行います - 61 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (6)-1 Bluetooth FTP メインメニュー Bluetooth FTP ファイル操作で使用出来るメインメニューでは以下の操作が行えます。 [Edit] フォーカスの当たっているファイルリストに、コピーしたファイルを貼り付け
DT-5100 アプリケーション解説書 (6)-2 Bluetooth FTP ポップアップメニュー Bluetooth FTP ファイル操作で使用出来るポップアップメニューでは以下の操作が行えます。 ※「リモートファイルリスト」、「ローカルファイルリスト」共通の操作です。 [ファイル選択時] 選択したファイルをコピー 選択したファイルを名前変更 選択したファイルを削除 選択したファイルをダイレクトコピーで転送(コピー) 選択したファイルをダイレクトムーブで転送(移動) [非選択時] 選択したリストにファイルを貼り付け
DT-5100 アプリケーション解説書 Bluetooth FTP 操作手順 (6)-3 ファイル送信 ローカルファイルリストから送信するファイルを選択状態にして、メインメニューの「Direct Copy」をタップしま す。送信中は画面下に進捗が表示されます。 ※「Direct Move メニュー」をタップすると Direct Move 操作が行えます。 ローカルファイルリストからファイルをタップして選択 「Direct Copy」をタップしてファイル送信 (6)-4 ファイル受信 リモートファイルリストから送信するファイルを選択状態にして、メインメニューの「Direct Copy」をタップします。 送信中は画面下に進捗が表示されます。 ※同手順で「Direct Move」操作が行えます。 リモートファイルリストからファイルをタップして選択 「Direct Copy」をタップしてファイル受信 - 64 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (6)-5 フォルダ移動 以下の手順で上の階層や下の階層へカレントフォルダを移動出来ます。 ※「リモートファイルリスト」、「ローカルファイルリスト」共通の操作です。 フォルダをダブルタップして、1つ下のフォルダへ移動 「戻る」ボタンをタップして、1つ上のフォルダへ移動 ※リモートフォルダ操作で、カレントフォルダが「Files」に なっている時に「戻る」をタップすると、Bluetooth FTP 処理を 終了して、サービス一覧を表示します。 (6)-6 新規フォルダ作成 Bluetooth FTP メインメニューの「Edit」から「New Folder」をタップして新規フォルダの作成を行えます。 ※「リモートファイルリスト」、「ローカルファイルリスト」共通の操作です。 Bluetooth FTP メインメニューから「Edit」をタップ プルダウンメニューの「New Folder」をタップ フォルダ名を入力 - 65 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (6)-7 ファイル名変更 ファイルをタップ&ホールドして表示される「ポップアップメニュー」から「Rename」をタップしてファイル名を変 更出来ます。 ※「リモートファイルリスト」、「ローカルファイルリスト」共通の操作です。 ファイルをホールドして「ポップアップメニュー」を表示 ポップアップメニューの「Rename」をタップして ファイル名を変更 (6)-8 ファイル削除 ※「リモートファイルリスト」、「ローカルファイルリスト」共通の操作です。 ファイルをタップして選択 「削除」ボタンをタップ 確認メッセージが表示されるので「OK」をタップして削除 - 66 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (6)-9 Bluetooth FTP の終了 Bluetooth FTP ファイル転送を終了してデバイス一覧に戻るには、「リモートファイルリスト」にフォーカスを当て、 左側のプルダウンメニューから「Devices」をタップします。 リモートフォルダリストのプルダウンメニューをタップ 「Devices」をタップして Bluetooth FTP を終了し、 デバイス一覧に戻ります - 67 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (7)シリアルポートプロファイル(SPP) シリアルポートプロファイル(SPP)で Bluetooth デバイスと接続出来ます。 (7)-1 シリアルポートプロファイル(SPP)接続 のアイコンをダブルタップ 接続に成功するとメッセージ表示 OK をタップ ※アイコンが になっている時は、以下の操作で「シリアルポートプロファイル(SPP)」接続します。 のアイコンをホールド(長押し) 「Do not use to Connect for ActiveSync」をタップ - 68 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (7)-2 シリアルポートプロファイル(SPP)切断 「Bluetooth 接続ツールメニュー」をタップ 「Disconnect」をタップ (7)-3 シリアルポートタイプ ActiveSync 接続 のアイコンをダブルタップ 「Use to connect for ActiveSync」をタップ ※一度「シリアルポートタイプ ActiveSync」で接続するとアイコンが になります。 次回接続時に、アイコンをダブルタップすれば「シリアルポートタイプ ActiveSync」で接続出来ます。 (7)-4 シリアルポートタイプ ActiveSync 接続の切断 (7-2)と同様の手順で切断します。 - 69 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (8)ダイアルアップネットワーク(DUN) ダイアルアップネットワーク(DUN)で Buetooth デバイスと接続出来ます。 「インターネット」か「ダイアルアップ」のアイコンをダブルタップすると以下の画面が表示されます。 (8)-1 ダイアルアップネットワーク(DUN)接続 国番号 市外局番 電話番号 市外通話としてダイアル 市内通話としてダイアル OK をタップ ネットワークログオン ユーザー名 パスワード ドメイン パスワードを保存 「Properties」の設定が完了したら OKをタップしてダイアルアップを開始します 「Properties」をタップしてダイアルアップの設定を行います - 70 -
DT-5100 アプリケーション解説書 [General] ダイアルアップ全般の設定を行います サーバーが割り当てたIPアドレスを使用する 指定したIPアドレスを使用する IPアドレス SLIP を使用する ソフトウェア圧縮を使用する IPヘッダー圧縮を使用する 「Next」をタップしてDNSとWINSの設定を行います サーバーが割り当てたIPアドレスを使用する 指定したIPアドレスを使用する 優先DNSサーバ 代替DNSサーバ 優先WINSサーバ 代替WINSサーバ 「Back」をタップして「General」に戻ります - 71 -
DT-5100 アプリケーション解説書 [Modem] モデムの設定を行います 発信元を指定 発信元を新たに追加 発信元を削除 市外局番 トーンを使用 国番号 パルスを使用 キャッチホン機能の解除 ダイヤル 「Dialing Patterns....
DT-5100 アプリケーション解説書 [VPN] バーチャルプライベートネットワーク(VPN)の設定を行います。 ※設定項目は[General]を参照して下さい。 [Proxy] プロキシの設定を行います プロキシサーバーを使用してインターネットへ接続する プロキシサーバー ポート番号 ローカルアドレスにはプロキシサーバーを使用しない (8)-2 ダイアルアップネットワーク(DUN)の切断 「Bluetooth 接続ツールメニュー」をタップ 「Disconnect」をタップ - 73 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (9) ローカルエリアネットワーク(LAN) ローカルエリアネットワーク(LAN)せ Bluetooth デバイスと接続出来ます。 (9)-1 ローカルエリアネットワーク(LAN)接続 ネットワークログオン ユーザー名 パスワード ドメイン名 パスワードを保存 OKをタップするとネットワークに接続します ※詳細設定が必要な場合は「Properties」をタップして設定する。 (9) –2 ローカルエリアネットワーク(LAN)の切断 「Bluetooth 接続ツールメニュー」をタップ 「Disconnect」をタップ - 74 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (10) パーソナルエリアネットワーク(PAN) (Network Setup Wizard) Personal Area Network(PAN)の設定を行います 「Bluetooth 接続ツールメニュー」をタップ 「Network Setup Wizard」をタップ IP アドレスの設定 サーバーの割り当てた IP アドレスを使用する 固定のIPアドレスを使用する IPアドレス サブネットマスク デフォルトゲートウェイ Name Servers の設定 「Name Server」タブをタップ 優先DNSサーバ 代替DNSサーバ 優先WINSサーバ 代替WINSサーバ ※設定が完了したら OK をタップして設定を終了します - 75 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (11) My Device ローカルデバイスの設定を行います。 デバイスリストの My Device をダブルタップすると Bluetooth 接続ツールの設定を変更する事が出来ます。 [My Files] ローカルファイル操作 [My Services] 使用可能なサービスの設定 [My Settings] Bluetooth 接続ツールの設定 [My Shared Folders] Bluetooth FTP の共有フォルダ設定 - 76 -
DT-5100 アプリケーション解説書 それぞれの項目で設定出来る内容は以下の通りです (11)-1 [My Files] ローカルファイル操作や共有フォルダの設定などが行えます。 ※フォルダ移動に関しては、Bluetooth FTP と同様の操作が出来ます。 ポップアップメニュー [フォルダ選択時] 選択したフォルダをコピー 選択したフォルダ名を変更 選択したフォルダを削除 選択したフォルダを「Business Card」や「Calendar」などで受信するフ ォルダに設定 「Business Card」ので使用する送信フォルダに指定 「Bluetooth FTP」で使用する「共有フォルダ」に設定 [ファイル選択時] 選択したファイルをコピーする 選択したファイル名を変更する 選択したファイルを削除する [非選択時]
DT-5100 アプリケーション解説書 (11)-2 [My Services] 使用可能なサービスを選択 チェックを付けると、るサービスが有効になります。 ※サービスが無効になっていると、Bluetooth デバイスのサービス一覧に表示されません。 サービス一覧 Access Business Cards 名刺ファイル転送(クライアント) Access Calendars カレンダー転送 Access Email Eメール転送 Access Files Bluetooth FTP ファイル転送(クライアント) Access Notes ノート転送 Access Serial Ports シリアルポート接続(クライアント) Access the Internet インターネット接続 Serial Port Type ActiveSync シリアルポートActiveSync接続 Share Business Cards 名刺ファイル転送(サーバ) Share Files Bluettooth FTP ファイル転送(サーバ) Share Serial Ports シ
DT-5100 アプリケーション解説書 (11)-3 [Settings] Bluetooth 接続ツールの設定を変更 「My Settings」で表示される設定タブは以下の通りです。 (11)-3-1 [Device]
Bluetooth アドレスを表示 Bluetooth デバイス名を設定(ASCII 文字で最大 100 文字) Bluetooth デバイスのタイプを設定 他の Buletooth デバイスが、このデバイスに接続する 時に必要な PassKey を設定(最大16文字) PassKey 確認入力 他の Bluetooth デバイスが、このデバイスに 接続する時にこの PassKey を使用する 他の Bluetooth デバイスがこのデバイスの サービスを検索する時にこの PassKey を使用する DT-5100 アプリケーション解説書 (11)-3-2 [Discovery] ツール起動時にデバイス探索を自動的に行う デバイス探索する時間を設定(秒単位) <‘Bonded’ and ’Show Always’ devices appear grayed out if out of range> ‘信頼済み’と‘常に表示する’に設定した Bluetooth デバイ スは「デバイス探索」で見つからない場合は灰色表示 他の Bluetooth デバイスから発見出来るかの設定 発見出来るように設定 発見出来ないように設定 スターとボタンをタップしてから、60 秒だけ発見出来るようにする - 80 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (11)-3-3 [Objects] OBEXのファイル受信フォルダを指定する 「Business Cards」「Calendar」「Email」「Notes」 の中から「Object」の種類を選択 選択した「Object」で送信するファイルを指定 (11)-3-4 [Advanced] 暗号化を有効にする 「Bluetooth PAN adapter」を有効にする ※「Bluetooth PAN adapter」を有効にしたあとは、リセットの確認メッセージが表示され、「OK」をタップ すると自動的にOSをリセットします。 - 81 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (11)-4 [My Shared Folders] Bluetooth FTP の共有フォルダの設定 [Name タブ] 共有名を指定(ASCII 文字で最大 120 文字) 共有フォルダのパスを指定 [Permissions タブ] パスワード入力 パスワードの確認入力 ファイルとフォルダに対して「読み取り」「書き込み」「削除」が可能 接続にパスワードを指定可能(最大40文字) ファイルとフォルダに対して「読み取り」のみ可能 接続にパスワードを指定可能(最大40文字) 共有フォルダにアクセスする時にパスワードを要求し、入力されたパス ワードによってアクセス権が決まる。 ※「Full Access」と「Read Only Access」の両方にパスワードを設定している時に使用可能。 - 82 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (12)ショートカット リモートサービスをショートカットに登録する事で、次回から簡単に接続する事が出来ます。 また、ショートカットに登録済みのリモートサービスを「Auto Connection」に設定する事で、ツール起動時に自 動的に接続するようになります。 (12)-1 ショートカットに登録 サービスをタップして選択 「ショートカットメニュー」をタップ プルダウンメニューから「Add Short Cut」をタップ ※サービスを最大3つまで登録出来ます。 (同じ種類のサービスを複数登録可能) (12)-2 ショートカットに登録済みのサービスへ接続 「ショートカットメニュー」をタップ 登録済みのリモートサービスをタップ - 83 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (12)-3 「Auto Connection」 に設定 「ショートカットメニュー」をタップ 「Auto Connection」→「登録済みサービス名」をタップ 「Auto Connection」に登録したリモートサービスは、 サービス名が青色表示になります ※ショートカットに登録していないリモートサービスは、 「Auto Connection」に設定出来ません。 また、「Auto Connection」に設定出来るリモートサービスは1つだけです。 - 84 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (12)-4 「Auto Connection」 の設定解除 「ショートカットメニュー」をタップ 「Auto Connection」→「登録済みサービス名」 をタップ 「Auto Connection」に設定されている リモートサービスは青色表示になります (12)-5 ショートカットの削除 「ショートカットメニュー」をタップ 「Delete Short Cut」→「登録済みサービス名」をタップ - 85 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (13) 通常使うデバイス 通常使うデバイスに登録すると、Bluetooth 接続ツールを起動していなくても、Bluetooth 接続が可能です。 サービス一覧に表示されているサービスのうち、「シリアル」、「DUN」、「LAN」の通信プロファイルは、通常使う デバイス(デフォルトデバイス)に登録出来ます。 (13)-1 通常使うデバイスに登録 「シリアル」、「DUN」、「LAN」の いずれかのサービスをタップして選択 「ショートカットメニュー」をタップ 「Set Default Device」をタップ (13)-2 通常使うデバイスに接続 ※通常使うデバイスに登録した通信プロファイルでの接続はOSでの接続方法を参照して下さい。 (LANやDUNであれば「Network and DialUp Connections」などを参照) (13)-3 通常使うデバイスの削除 「ショートカットメニュー」をタップ 「Unset Default Device」→「登録済みサービス名」をタップ - 86 -
DT-5100 アプリケーション解説書 (14)セットアップウィザード Bluetooth 接続ツールの初期設定を行えます。 [Welcome] このデバイスのデバイス名を入力 このデバイスに設定する PassKey を入力 PassKey の確認入力 「Next」をタップして次へ [Hardware Test] Bluetooth モジュールのテストを しない場合はチェックする 「Test」をタップ テスト後に次へ進む 「Next」をタップ テストせずに次へ進む ※ハードウェアテストに失敗した場合はエラーが表示されます。 - 87 -
DT-5100 アプリケーション解説書 [My Services] 使用するサービスを選択 「Next」をタップして次へ ※サービスの種類については(11)-2 「My Service」を参照して下さい。 [Shared Folder] Add をタップして 共有フォルダを追加 「Next」をタップして次へ ※詳しい設定方法は(11-4) 「My Shared Folders」を 参照して下さい。 [Congratulations] 「Finish」をタップして、 セットアップウィザードを終了します - 88 -
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-13.1D 設定ツール 機能仕様 「OBRSet.
DT-5100 アプリケーション解説書 [コードオプション] タブを選択すると、シンボルごとに読み取りの 詳細な設定を行うことができます。 設定を変更したいシンボルをコンボリストボックスから選択します。 選択したシンボルに対応した設定項目が表示されるので、設定します。 - 90 -
DT-5100 アプリケーション解説書 [読取動作]タブを選択すると、読取動作に関する設定を行うこと ができます。 設定できる項目は以下のとおりです。 ・読取方法 ・ブザー音 ・LED 点灯 ・出力先バッファ ・終了コード ・読取動作 ・フィルタ ・照合回数 ・読取回数 ・読取時間 ・フィルタ開始時間 読取方法は、“単発読み”/“連続読み”から選択します。 ブザー音は読取完了時のブザー音を、“ブザー有”/“ブザー無”から選択します。 LED 点灯は読取完了時の LED 点灯を、“LED 無”/“LED 有”/“LED 有(エラー時除く)”から選択します。 出力先バッファ設定は読み取ったデータの出力先を、“OBR バッファ出力”/“キーメッセージ出力(指定ウィ ンドウ)”/“キーメッセージ出力(アクティブウィンドウ)”から選択します。 終了コードは、“終了コード CR”/“終了コード LF”/“終了コード CR+LF”から選択します。 読取動作は読取方法で連続読みにした場合の動作を、“通常読み”/“段数読み”から選択します。 ※段数読みを設定すると、OBR バッファに格納された(1度読み込んだ)コードはカウ
DT-5100 アプリケーション解説書 [その他]タブを選択すると、設定内容の初期化と、ログファイルの出力 を行うことができます。 [デフォルト設定に戻す]を押すと、設定した内容を無効にして、 全てデフォルトの状態に戻します。 [ログ情報を取得する]を押すと、スキャナ部とデコード部がそれぞれ に設定した LOG 情報を取得します。 ログファイルは、以下の名称でルートディレクトリ上に出力します。 (スキャナ部:ObrLog.dat/デコード部:DecodeLog.dat) 全ての変更が終わったら、画面の右上にある[OK]ボタンをタップして設定をファイルに保存し、ドライバモードの 実行を終了します。保存先のファイルは、\FlashDisk\CASIO フォルダにある OBRRDV.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-14.1D 読み取りアプリケーション 機能仕様 「OBRRead.
DT-5100 アプリケーション解説書 [その他]-[バージョン]メニューを選択するとバージョン情報が表 示されます。 [実行]-[終了]メニューの選択または、画面右上の[×]ボタンを押すと、スキャナデモの実行を終了します。 3-1-15.
DT-5100 アプリケーション解説書 演算仕様はカシオ電卓に準拠します。具体的な操作仕様について説明します。 基本計算 例題 52+123-63=113 操作 53+ 12363= 2.3×6×5.2= 56×3-89÷5.2+63= 表示窓 + - 1234567890×741853= E 例題 12+23=35 45+23=68 7-5.6=1.4 2-5.6=3.6 2.3×12= 4.5×12=54 45÷9.6=4.6875 78÷9.6=8.125 17+17+17+17=68 (2.3)4 =27.9841 操作 23++12= 45= 5.6― ―7= 2= 12××2.3= 4.5= 9.6÷÷45= 78= 17++=== 2.3××=== 表示窓 K+ K+ K- K- K× K× K÷ K÷ K+ K× 35. 68. 1.4 -3.6 27.6 54. 4.6875 8.125 68. 27.9841 例題 45÷9.6=4.6875 操作 9.6÷÷45= 表示窓 K÷ 4.6875 例題 操作 表示窓 2.23606797749 2.
DT-5100 アプリケーション解説書 パーセント計算 例題 割合 1500 円の 26%は 割増し 3620 円の 15%増しは 値引き 4750 円の 4%引きは 比率 75 個は 250 個の何%か 操作 表示窓 1500×26% 390. 3620×15%+ 4163. 4750×4%- 4560. 75÷250% 30. 変化率(増減比率) 141 万円は 120 万円の何%アップか 141-120% 240 円は 300 円の何%引きか 240-300% 売価設定 仕入価格 3540 円の品物に、売価の 3540+25% 25%の利益を見込んだとき、売価 (続けて) - および利益額は 17.5 -20. 4720. 1180. メモリー計算 例題 80×9=720 -) 50×6=300 20×3= 60 (合計) 480 (2*3)+(2*3)+4.5+4.5-4.5 =16.5 193.2÷23=8.4 193.2÷28=6.9 123-193.2=-70.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-16.本体コピーツール 本体コピーツール(HTCopy.
DT-5100 アプリケーション解説書 送信側の端末は[送信]ボタンのタップにより表示される送信設定ダイアログで送信するファイル及びレジストリを チェックします。 [送信開始]ボタンをタップすると、送信内容をチェックした後、送信を開始します。 なお、送信設定ダイアログで設定できる内容は以下のとおりです。 ・ラムディスク ・・・・・・・・・ RAM 内にあるファイル ・フラッシュディスク ・・・・ FlashDisk 内にあるファイル ・日付時刻 ・・・・・・・・・・・ 日付時刻に関するファイル ・Reg.ALL ・・・・・・・・・・・ 全てのレジストリ情報(Reg.User と Reg.Display も自動的にチェックされます) ・Reg.User ・・・・・・・・・・・ ユーザレジストリ情報 ・Reg.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-18.
DT-5100 アプリケーション解説書 画面左上のリストを変更すると、ファイルを保存するフォルダを変更することができます。 「すべてのフォルダ」を選択すると、「My Documents」の直下及びその下にあるフォルダの直下にあるすべての ファイルが表示されます。 画面右上のリストを変更すると、指定した項目をキーにして昇順でファイルをソートします。 指定できる項目は、名前順,日付順,サイズ順の3つです。 メニューの構成は以下のとおりです。 [ツール]-[オプション]:録音形式の設定/再生時のリピート再生有無の選択 選択可能な録音形式は以下のとおり ・PCM 8000Hz、 8 ビットモノラル(8KB/S) ※デフォルト ・PCM 8000Hz、16 ビットモノラル(16KB/S) ・PCM 11025Hz、 8 ビットモノラル(11KB/S) ・PCM 11025Hz、16 ビットモノラル(22KB/S) ・PCM 22050Hz、 8 ビットモノラル(22KB/S) ・PCM 22050Hz、16 ビットモノラル(44KB/S) [ツール]-[バージョン情報]:バージョン情報の表示 [編集]-[コピー
DT-5100 アプリケーション解説書 再生機能は以下のとおりです。 ・リスト表示機能 指定したフォルダ下にあるファイルリストを表示(上半分) リスト上で選択されているファイルの画像を表示(下半分) ・1 データ表示機能 原寸表示/全画面表示 ・スライドショー表示機能 再生時間間隔 短い(約1秒相当) 普通(約3秒相当) 長い(約5秒相当) 繰り返し再生 画面の明るさ設定 9 段階で設定(スライドショーのみ有効) ・対応フォーマット JPEG(*.jpeg、*.jpg)/BMP(*.bmp) ・最大画像サイズ 640×480pixel その他の機能は以下のとおりです。 ・輪郭補正 画像ファイルに対して3段階の輪郭補正が可能 ・ファイル編集 移動/削除/一括移動/一括削除/ファイル名変更 新規フォルダ作成/フォルダ名変更/フォルダ削除 ・メール連携 選択されている画像ファイルを添付したメールの作成が可能 ・プロパティ表示 名前/フォルダ/場所/種類/ファイルサイズ/画像サイズ/更新日時 撮影サイズ別のファイルサイズ(ズーム:1.
DT-5100 アプリケーション解説書 操作仕様 モバイルカメラは、[スタート]-[プログラム]-[モバイルカメラ]の順にタップして起動します。 起動直後の画面は、画像ファイルが一覧表示されるリスト表示になります。 「My Documents」の下にあるファイルがデフォルト表示されます。 画面の切り替えは主にツールバーにあるボタンで行います。 左から撮影,原寸表示,スライドショー表示,リスト表示,全画面表示に画面が切り替わります。 画面切り替え以外に、左から明るさ設定,輪郭強調,フォルダ設定のボタンがあります。 なお、明るさ設定を実行するとシステム全体に反映されます。 モバイルカメラを終了する時は、画面右上の[×]をタップします。 (1)撮影画面 撮影操作の手順は、フレームの上にあるボタンを左から設定し、次に フレームの下にあるボタンを左から設定し、最後にシャッターボタンを 押して撮影します。 上のボタンは、左から1枚撮影,連写撮影,連写設定,露出補正(+), 露出補正(-),ホワイトバランスになります。 下のボタンは、左からサイズ,倍率,画質,セルフタイマー,シャッター になります。 1.
DT-5100 アプリケーション解説書 (2)リスト表示画面 起動直後の画面は、必ずこの画面になります。 指定したフォルダ内にあるファイルが一覧表示されます。 選択したファイルの画像がプレビュー表示されます。 名前/サイズ/種類/更新日の各項目をタップすると、タップした項目 をキーにしてファイルを並べ替えます。 ファイルをダブルタップすると、原寸表示画面に切り替わります。 ファイルメニューからファイルの編集を行います。 [ファイル]-[削除]:ファイルの削除 [ファイル]-[移動]:ファイルの移動 フォルダ設定ボタンを押して、フォルダ設定ダイアログを表示すると、 フォルダの追加,削除,フォルダ名の変更ができます。 (3)原寸表示画面 リスト表示で選択した画像を原寸大で表示します。 画面内に納まらない場合はスクロールバーが表示されます。 原寸表示画面では、撮影した画像の輪郭の補正ができます。 輪郭強調ボタンをタップして、輪郭強調ダイアログで強/中/弱から選 択します。 オリジナルはファイルに保存されている状態の画像になります。 [OK]をタップすると、輪郭強調した画像が表示されます。 全画面表示以外の
DT-5100 アプリケーション解説書 (5)スライドショー表示画面 指定したフォルダ内にあるファイルを順番に再生します。 フレームの下にあるボタンは、左からスライドショー設定,スライドバー, 再生方向切り替え,再生,停止になります。 再生ボタンを押すと再生を開始します。 再生を途中で止めるときは、停止ボタンを押します。 再生方向を逆にするときは、再生方向切り替えボタンを押します。 スライドバーを移動すると任意のファイルから再生できます。 スライドショー設定ダイアログで再生間隔と繰り返し再生の指定ができま す。 3-1-21.
DT-5100 アプリケーション解説書 3-1-22. IME 設定ツール <概要> ※このプログラムは、ServicePack1 をインストールすることで追加されるプログラムです。 以下の設定については ServicePack1 がインストールされていることを前提としています。 本ツールは通常の Pocket IME 2.
DT-5100 アプリケーション解説書 <IME ツールバー表示切り替え方法> ①コントロールパネルによる IME ツールバー表示切り替え コントロールパネルを用いて IME ツールバーの表示/非表示を切り替えることができます。 『コントロールパネル』を開き、『IME 設定』を開きます。『IME ツールバーを表示する』のチェッ クの有無を設定し OK を押すことで反映されます。 ②アプリケーションプログラムからの IME ツールバー表示切り替え レジストリ操作および IMM API を使用することにより、アプリケーションプログラムから IME ツー ルバーの表示/非表示を切り替えることができます。 (1) レジストリの IME 設定値を以下のように変更します。 キー 値 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\CASIO\ImePatch DispStatusBar 0 : IME ツールバー非表示 (DWORD) 1 : IME ツールバー表示 (2) IMM API の ImmOpenStatus()関数をコールして、IME のオン/オフを切り替えます。 以下のように、いったん
DT-5100 アプリケーション解説書 <サンプルプログラム> eMbedded C/C++を用いた場合のサンプルプログラムを以下に示します。 // IME ツールバーの表示/非表示を切り替えます // bDisp=TRUE(表示), FALSE(非表示) VOID SetImeToolBar( BOOL bDisp) { HKEY hKey; DWORD dwDisp; if ( bDisp) dwDisp = 1; else dwDisp = 0; // レジストリを設定します RegOpenKeyEx( HKEY_LOCAL_MACHINE, TEXT("SOFTWARE\\CASIO\\ImePatch"), 0, KEY_READ, &hKey); RegSetValueEx( hKey, TEXT("DispStatusBar"), 0, REG_DWORD, (LPBYTE)&dwDisp, sizeof( DWORD)); RegCloseKey( hKey); // いったん IME をオフしてから IME をオンします。 ImmSetOpenStatus( NULL, FALSE);
DT-5100 アプリケーション解説書 3-2.ホストユーティリティ CASIO が提供する PC 上で実行する Application について説明します。 3-3-1.
カシオ計算機株式会社 〒151-8543 東京都渋谷区本町 1-6-2 システムソリューション営業統轄部 TEL:03-5334-4638