User manual - ソフトウェア機能解説書ver.1.01(2003年4月15日)

DT-5100 ソフトウェア機能解説書
1-1-2.表示機能(TFT
■基本仕様
表示性能 65,536 色カラー 2Way TFT 16bpp、Red: 5 bit, Green: 6 bit, Blue: 5 bit
X方向 240 ピクセル(ドット)
表示サイズ
Y方向 320 ピクセル(ドット)
■コントラスト
・色の濃淡ではなく、色味パラメータが変更されます。
・9 段階で設定可能です。(デフォルトは 5)
・コントラスト&明るさプロパティにより設定が変更可能です。
・ExtEscape()API により、アプリケーションからの設定も可能です。
LED バックライトの明るさ
・外部電源(IO-BOX からの AC 電源供給)による駆動時とバッテリ駆動時、それぞれ 9 段階で設定可能です。
(外部電源時のデフォルトは 9(最大)、バッテリ駆動時のデフォルトは 7)
・コントラストの設定と同じく、コントラスト&明るさプロパティにより設定可能です。
・ExtEscape()API により、アプリケーションからの設定も可能です。
・1(最小)を設定したときの明るさは、バックライト・オフになります。
LED バックライトの自動減光(バッテリ駆動時のみ)
・バッテリ駆動時で、かつ電源オンした状態でキーやタッチパネルの入力を一切行わないで放置したとき(アイ
ドル時)に、節電のために LED バックライトを自動的に減光します。
・自動減光状態のときは、キーやタッチパネルの入力により、減光状態が解除され通常の明るさに戻ります。
・自動減光する/しないの設定(デフォルト:する)や減光までの待ち時間(デフォルト:1分)を、コントラスト&
明るさプロパティにより設定できます。
・自動減光時の LED バックライトの明るさは、コントラスト&明るさプロパティにより8段階で設定できます。
(デフォルト:3)
バッテリ駆動時の LED バックライトの明るさ設定は、自動減光時には反映されません。
LED バックライトの自動バックライト・オフ
・電源オンした状態でキーやタッチパネルの入力を一切行わないで放置したとき(アイドル時)に、節電のため
LED バックライトを自動的にオフします。
・自動バックライトオフ状態のときは、キーやタッチパネルの入力により、自動バックライトオフ状態が解除されて
通常の明るさに戻ります。
・自動バックライトオフする/しないの設定(デフォルト:する)やバックライトをオフまでの待ち時間(デフォルト:
5分)を、コントラスト&明るさプロパティにより設定できます。
・バッテリ駆動時において、自動減光機能と自動バックライトオフ機能の両方が設定されていた場合、設定時
間の短い方が有効になります。
LCD 温度センサーによる LED バックライトの明るさ制限
・LCD 温度センサーにより、デバイスの温度が高温になったときに、自動的に LED バックライトの明るさを。
制限します。
・制限は2段階あり、1段階目は LED バックライトの明るさ設定(9段階)のうち、1∼8までの8段階しか設定でき
ないように制限がかかります。制限の2段階目は明るさ設定(9段階)のうち、1∼6までの6段階しか設定でき
ないように制限がかかります。
・通常時の明るさや自動減光機能における減光時の明るさ(バッテリ駆動時のみ)が、制限時の明るさの有効範囲をよりも
明るく設定されていた場合、自動的に制限範囲内の最大の明るさまで暗くなります。しかし、温度が下がって制限が解除
されると自動的に元の設定の明るさに戻ります。
・現在、デバイスに温度制限がかかっているかどうかは、レジストリで確認することができます。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥Drivers¥Display¥CM7200F1DispSensorLevel:DWORD(0:Nomal,1,2)
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