User manual - ソフトウェア機能解説書ver.1.01(2003年4月15日)

DT-5100 ソフトウェア機能解説書
■電源ON要因
電源 ON 要因には、次の種類があります。
① 電源(PW)キーを押すことにより電源が ON されます。
② Alarm 機能により、指定時間に自動的に電源が ON されます。
③ IOBOX にのせると自動的に電源 ON されます。(IOBOX から給電されている場合のみ)
④ トリガキーを押すことにより電源を ON することもできます。
※③については、電源ONしないようにプログラムからAPIで制御可能です.
※④については、電源ONするようにプログラムからAPIで制御可能です.
■電源ON不可条件
電源 ON 時に、以下の項目をチェックし、該当項目がある場合は電源 ON しません。
① 主電池電圧が起動不可レベルの場合、電源 ON しません。
② 電池ロックが開いていた場合、電源 ON しません。
■電源OFF要因
電源 OFF 要因には、以下の種類があります。
① 本体電源 ON 中に電源(PW)キーを押すことにより、電源が OFF されます。
② ソフトウエアの設定により、一定時間アクティビティ(キー、タッチパネル、ディスク、カード、
通信)がない場合,自動的に電源が OFF されます。(APO)
③ メインバッテリの電圧低下により、電源が OFF されます。(VDET2/VDET3)
④ 電池カバーロックを開けると、電源が OFF されます。
■電源OFF時間
VDET2,VDET CF,VDET3 が検出された場合には、それぞれ下記の所定時間に OFF します。
VDET2,VDET CF でレジューム OFF の場合は 200msec
VDET3 で緊急 OFF の場合は 300μsec
■省電力制御
省電力制御には、次の種類があります。
アイドル:システムやアプリケーションは実行すべきものがなくて何かイベントを待っている状態の場合、
CPU をアイドル状態にして省電力にします。周辺デバイスは動作しています。
APO(オートパワーオフ): 一定時間アクティビティ(キー、タッチパネル)がない場合、自動的にシステ
ムを OFF します。APO 機能の許可/禁止および APO 時間の設定は、ソフトウエアによって
変更可能です。設定時間は、1∼5分の間で1分単位の設定が可能です。
減光/ABO(オートバックライトオフ):一定時間アクティビティ(キー、タッチパネル)がない場合、自動的
にバックライトを減光します。ABO 機能の許可/禁止および ABO 時間の設定は、設定の画面
プロパティまたはコントラスト&明るさユーティリティによって変更できます。
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